早朝出かけた腰痛の病院にに携帯電話で、かえりに内科に来るように連絡があった。 呼吸に関する簡易検査の結果が出来たので、今後の打ち合わせをしたいとの事である。
要するに私の呼吸状態は、二つの症状が重なり個人病院では対応できないので、相談したいとの事だ。
血中酸素が82しかないそうだ。 夜中に呼吸能力が落ちるようだ。
「石綿肺」による悪化と共に無呼吸症候群が追っかけてきたようである。
広島市内には、「広島大学付属病院」にしか専門医師がいないそうである。
無呼吸時間約一分間が七時間中、四十八回だそうである。
本人は至って気楽で、息が出来ないと目が覚め、深呼吸をすると体に酸素がいきわたりよみがえってくる。
それにしても、最低SpO2が 82だそうでこのままではまずいので、治療方針を決める為の入院だそうである。 しばらく美人の看護婦さんのお世話になる。 すこし、ワクワクしている。
それにつけても、東京電力の対応は余りにもお粗末である。 露天にタンクを作れば雨水は当然に周辺に溜まる。 そうかといって、タンクの組み立て工事上深い堰を作ると、多なった水でタンクが空のとき水に浮かんでしまう。
溜まった雨水をどの様にどこに処分しようと計画したのか見えてこない。
ところで福島の復興現場では人員不足が深刻化し始めたらしい。 始めは「格別の日当」を払っていたが、東京電力や、福島県はそうした特別扱いが批判された結果、それなら止めたと、作業員が逃げ出したそうである。 加えて電力会社の「原発運転者」の若手が、厚生年金を30年支払うと早期退職しているという。 電力会社は元従業員を高級で再雇用して、人員を確保しようとしているらしい。 松江市の職安では人手不足が発生しているそうだ。
特に私のような経験者は優遇されるらしい。 最後のお勤めに出掛けてみたくなってきた。 「最先端の原発」が今どうなっているのか、ふれてみたい気がする。