四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

富士登山の旅

2016年08月14日 | 旅行・登山・ドライブ
お盆に入り、あわただしくしているうちに、富士山から戻って3日も経ってしまいました。

少々雑な登山記録になりますこと、おゆるしくださいね。

さて、かねてから夫と富士山への登山と周辺の観光旅を計画していました。

8月7日(日曜日)、地域の「ごみ0作戦」に参加してからあわただしく出発した。

7時30分に自宅を出てから須走インターチェンジまで、6時間ほど要した。

須走インターチェンジを下車後、マイカー規制により須走登山口臨時駐車場に車を置く。

シャトルバスに乗り換え、ふじあざみラインの終点である須走新五合目登山口に向かう。

14時5分に須走新五合目登山口到着する。

須走新五合目登山口(標高1970m)で体を慣らし、いよいよ出発です。

緊張と不安が入り混じったなかで、一足一足確認しながら、ゆっくり登り始めた。

新六目までは針葉樹林の中で、直射日光を遮ることができる。

気持ちのよい登山道であることが須走登山ルートを選んだ理由だ。

登山客も少なく、鳥のさえずりが聞こえるだけで、とにかく静かである。

ところどころに高山植物を見ることができるのも魅力の一つである。

ヤマホタルブクロがあちこちに群生していた。
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高山に自生しているホタルブクロは草丈10~15cm位で、可愛らしい。

トモエシオガマ
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これは何だろう?
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トモエシオガマとミヤマアキノキリンソウ
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お花を見ながらゆっくり登っていくと、新六合目までは楽に登ることができた。

新六合目(2420m)付近からの眺望

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山中湖がぼんやり見えた。

あいにく雲が多く、眺めは明日に期待しよう。(こんな気持ちでした)

六合目から七合目の登山道沿いではムラサキモメンヅルを見ることができた。

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この花、初めて見る花で、画像はイマイチですが、美しい花でした。

シロバナノヘビイチゴ
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オンタデ
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オンタデは六合目あたりから、よく目に入ってきた高山植物でした。。

本六合目(2620m)付近から森林限界を超え、砂礫のジグザグ道を登ると、前方に目指す富士山頂が大きく仰がれた。

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おお~、あそこまで私達は登るのね。

道のりはまだまだ長いなぁと思いながら、登り続けていると、素晴らしい眺めが目の前に広がった。


影富士です。



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前回(8年前)は、もっと遅い時間に登り始めたので、影富士を見るのはこれが初めてです。

感動が新たなパワーを生み出し、つづら折りの道を頑張って登っていく。

七合目(2920m)にある山小屋「大洋館」には、ほぼ予定時間の午後5時55分に到着した。

夕食(ハンバーグに、豚汁、)を早々に済ませ、明日の登頂に備え眠りについた。

8月8日(月) 0時30分山小屋をスタートする。

七合目からは本八合目(3370m)までは、細かな砂礫があって、結構足が疲れた。

標高も高くなり、途中生あくびも出はじめたので、私は時々、酸素を吸入しながら登る。

本八合目は吉田口ルートと合流する場所なので、さすがに登山客で込み合っている。

九合目で御来光を見ることにして、しばらく待つことにした。

夜明け前のこの時間は富士山の気温は相当に冷えこむ。

ダウンジャケットの上にゴアテックスのウィンドブレーカーを重ね着する。

夫は寒くて、シェラフの中に包まり、立ち上がってこない。

日の出の時間(4時49分)になっても、雲に覆われ、なかなか御来光を仰ぐことができない。

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麓は雲も少なく、山中湖がくっきり見ることができた。
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空が白々と明けてきました。

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雲の上から御来光がゆっくりとのぼってきました。

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さぁ、御来光も仰ぎ見たことだし、山頂を目指して後ひと踏ん張り。

九合目(3570m)から山頂までの登山道は坂道がきつく、岩がゴロゴロ足場の悪く、一番の難所。

鳥居の階段を登れば頂上に到着。

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頂上は間もなくです。

とうに還暦を過ぎた私達でも、富士山(3710m)に無事登頂することができました。\(^_^)/

記念撮影しようにも、外国人の集団が次から次と押し寄せ、結局撮ることができませんでした。

「富士山は遠くから眺めるに限る」という夫の言葉に深く頷き、下山となりました。

続きます。


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コメント (4)
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