夕庵にて

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ときどき写真と短歌を

 興福寺 中金堂落慶

2018年11月08日 | お出かけ
興福寺の中金堂が長い間再建中だったのがやっと完成した。(平成12年に解体、発掘調査の後平成22年の立柱式、平成26年棟上式を経て平成30年に再建落慶を迎えた。)パンフより。黄金に輝くふたつの鴟尾が抜けるような秋空の陽をうけて美しい。朱塗りの柱や緑の色も創建当時の様式で堂々とその威容を誇る。











内陣は写真撮影は禁止。遠くよりこの釈迦如来像がよく見える。修復されたばかりで金色に輝いてまばゆいばかり。

以下の写真はパンフより





釈迦如来は半眼ですこし厳しいお顔。思わず心が引き締まり頭を垂れ手を合わせる。




吉祥天は年2回の御開帳で扉はしまったままであった。





これは釈迦如来とおなじ内陣にあって14人の祖師たちを描いた高さ約6.8mもある円柱。平成28年に描かれたとあり、岩絵の具の色彩が美しい。ライトアップは11日まで。



奈良も紅葉はまだ早いようであった。天候もよく汗ばむほどで人ごみを避けて早々に帰宅した。





コメント (2)
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