夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

「うまいことやる習慣」

2020年05月20日 | 

暇だろうからと娘からこの本が送られてきた。

「うまいことやる習慣」 中村恒子著 すばる舎 

精神科の女医、89歳 

1) なんのために働きますか

2) 期待しないほうがうまいことやれる

3) 人間関係には妙がある

4) 心を平静に戻す

5) あれやこれやを両立していくには

6) 日々たんたん  この6章からなる。

先生の座右の銘

 「人を照らす存在になれればよし」

「これが自分の人生や」と覚悟を決めて自分らしく生きること。

どの章もそのとおり!この年になるとすべて納得できる。決して孤独を恐れないこと、孤独死は先生の望むところ。誰にも迷惑をかけないである日忽然と死ぬということ。2~3日姿が見えないなと思ったら死んでいた、ナルホド!!!でもねぇそれはあくまでも理想論であってそううまくいくものでもあるまい。人は一人で泣きながら生まれてきて一人で死んでいくということを理解はしているがである。

困っている人に大阪弁で話しかける先生の言葉はやさしく胸にすとんと落ちるだろう。この本がよく売れるということは、忙しい世に生きる人が悩み苦しみながら生きている人がいかに多いかという事実。

 

 

コロナの状況もすこし落ち着いてきたというので、今日、娘が迎えに来る。 

何処へ出かけることも出来ないが、すこしの気分転換をと、好意に甘えることにした。

写真は昨日の散歩から。 イベリス

コメント (2)
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