京都府無形文化遺産の相楽神社
2/1日は豊作を願う餅花祭の神事が行われた。
発祥時期はなんと神話の時代まで遡るらしい。
氏子がお餅を神にお供えして五穀豊穣を願う行事。
赤白の紙に真っ白なお餅を乗せ満開の花に見立てる。
粘土で作った瓢箪型を藁で覆い、それに竹串に刺したお餅を供える。
可愛い丸いお餅が天井からぶら下がっているのは華やかな感じ。
白い紙に氏子の名前や子供の名前が書いてある。
生活に欠かせない米の豊作を願うのは累々と受け継がれている。
真ん中の赤い+印は何を意味するのだろう?
祝詞奏上、玉串礼拝、神楽舞の奉納が進む。
曇天ではあったが、近くの小学生が熱心に見学していた。
この子たちがまたこの行事を繋いでくれるのだろう。
テレビ局のカメラマンも大勢詰めていた。