夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

大銀杏

2024年12月23日 | 短歌

おさな児は小鳥のように舞っている
         銀杏の葉っぱを胸に抱えて
                             夕庵   

女の子が銀杏の落ち葉を両手に抱えて空に放つ
パパさんがベストチャンスを狙っていたが、果たして・・・?

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4 コメント

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沙羅さんへ ( 夕庵)
2024-12-23 19:05:06
こんばんは。
私も晶子のの歌が頭に浮かびました。
ひかりに映える銀杏の葉っぱが美しく、
幼子の写真を撮るパパの奮闘ぶりが可笑しかったです。この場を詠うにしては常套的かもです。

ありがとうございました。
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こんばんは。 ( 夕庵)
2024-12-23 19:00:16
>fumiel-shima さんへ

そうですね。幼い子の遊ぶ様子はわが子や孫のことを
思い出して、思わず見ているこちらも笑みがこぼれます。shimaさんのお孫さんは金髪のカールのあるお子さんでしたかしら??

コメントありがとうございました。
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銀杏 (沙羅)
2024-12-23 18:09:59
素敵な情景を歌に詠まれましたね。
幼子も銀杏も小さい鳥になって舞っています。

与謝野晶子の有名な歌

金色の ちひさき鳥の かたちして 夕日の岡に 銀杏ちるなり

も思い出しました。
銀杏の魅力はあの鳥のように羽を広げた葉の形に寄りますね。
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黄色い声を挙げて・・ (fumiel-shima)
2024-12-23 17:14:52
夕庵さん、こんばんは。

この歌を光景を想像すると20年以上前の孫娘の姿や50年ぐらい前の娘の姿が浮かんでくるようです。

もっと、もっとと欲張るように抱えた黄金色の葉っぱが胸や腕をすり抜けて下に落ちるのを残念そうに見つめ、広い直そうとするとさらに落ちる葉に黄色い声を挙げていたあの頃・・・
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