夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

桔梗の花

2024年07月19日 | 短歌

梅雨空に桔梗の花のつつましく
                                  淡く濃く咲く場所をえらばず
                       夕庵



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雨の中のハスの花

2024年07月17日 | お出かけ
用事を済ませ小雨の中、奈良の西大寺までハスの花の観賞へ。
傘をさしながら撮るのは難しい。
平和観音像の見下ろす愛染堂の裏にハス苑が広がる。
咲いたハスも雨滴を受けて形も崩れがちだった。

 
 
  




 





境内を巡る



半夏生

  
コメント (2)
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「犬のしっぽを撫でながら」

2024年07月13日 | 
「犬の尻尾をなでながら」  小川洋子著  集英社文庫

小川洋子と言えば「博士の愛した数式」で読売文学賞と本屋大賞受賞。
数式の「驚きと歓び」について例題を引いて詳しく述べられているが、
凡人の私にはチンプンカンプン、何一つ理解できない。


その後につづくエッセイは、少女時代の「アンネの日記」との出会いと
その後のアウシュビッツへの旅。
飼い犬のしっぽを撫でながら思いつくまま日々の中での小さな出来事に
目をとめたエッセイには思わず頬の緩むのを覚えたものだ。

文学部出身の彼女がこんなに数に興味を持ち小説に昇華させたのには、
やはり頭脳明晰なのだろう。
それと何処までも出かけて事実を確かめようとする行動力だろう。

いやはや小説家は身体強健でなくては出来ない業か。
以前に「ことり」という本を読んだのを思い出したが、
書棚を探してみよう。

窓辺のサンスベリアに新しい芽が出てきた!!

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雨の日のお墓参り

2024年07月11日 | 日記
6/30日
雨が降っている。故人の祥月命日なので息子とお墓参り。
こんな日のお参りは朝も早かったので誰も居ない。草を引き、
新しいお花とお水を供えてお線香を手向けた。
小雨の中、煙が流れて静かに手を合わる。
境内にはハスの花が大きく開き、白いムクゲが雨に打たれていた。
 

優しい紫のセイヨウニンジンボク



帰りイオンへ寄ると
ブレイン チャンピョン シップが開かれていた。


小学校低学年の男の子が身体をひねったり、逆立ちして
首で頭を支えくるくる廻る、TVでよくみるあのダンスだ。
成長期にあんなに激しく踊っていいのかと疑問に思うが
パパやママはスマホ片手に声援を送っている。


右側で待機している男の子は一年生で、帽子がよく似合っている。
彼は出番が終わった子供たちと握手を交わし、慣れた様子で労をねぎらう。
彼らにとっての未来は、挑戦そのものだ!!

7/8
野次馬根性で新札の両替をしてきた。
金額が数字で表示されていて何だか
重みがないような気もするが
これも徐々に馴染んでくるのだろう。
誰の手にも渡らず最初に手にしたのが自分だったという
それだけのことだが、記念にはなるだろう。

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コムラサキとイソヒヨドリ

2024年07月08日 | ペット
雨上がりの散歩道
コムラサキの小さな花が咲いていた。
やがて青い実を結び、秋には色鮮やかな瑠璃色の美しい実がなる。



公園で一服していると、ヒヨドリほど大きくはない、雀よりは大きい
黒みのある鳥が餌を探している。??
慌ててカメラを構えても逃げる様子はない。

胸に斑模様がある鳥を見て、ツグミかと興奮したが、調べた結果、
イソヒヨドリの幼鳥であることがわかった!
成長すると、雄は鮮やかなブルーになる。
以前公園で見たときも、この鳥は人間を恐れていなかったなぁ。
胸の斑模様は、それがイソヒヨドリの幼鳥である証拠らしい。




鳥を撮影するのは難しいが、ブレながらも写真に収めることができて、
親しみやすい存在になった!
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