モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

休日の一品 鶏もも肉のソティー、バジル風味&トマトソースかけ

2008-07-19 10:15:39 | 男の料理

(写真)鶏もも肉のソティーがバジルで愉しめ、ソースで楽しめます


サバのソティで作ったドレッシングがよかったので、
これをソースとして使ってもいけるのではないかと思い、
鳥もも肉で作ってみた。

サバの場合は塩・コショウとフェンネルで焼き上げたが、
鶏肉なので、塩・コショウとバジル(乾燥粉末)で味をとることにした。

ソースの材料は、前回同様に赤ワインのビネガー、ヴァージンオリーブオイル、ケイパーとオリーブのパスタソース、
塩・コショウとラッキョウ、トマトの角切り。
これを小さいフライパンで沸騰するまで煮るというか炒める。

ドレッシングで使うよりは、ビネガーのカドがとれ、味としてコクが出た。

鶏肉は、最初に塩・コショウ・バジル(粉末)をし寝かせておくが、
オリーブオイルで蒸し焼き的に皮がカリカリになるまで焼き上げる。
出来上がったら、ソースをかけ生のバジルの葉を散らし完成。

これは結構いけます。
今回2回目なので、30分で出来上がり、
前日つくり置きした野菜スープを冷蔵庫で冷やした冷野菜スープとの相性も結構でした。

(写真)冷野菜スープ(つくり方は最後に記載)


<材 料>(4人分)
鶏肉ももブロック      2枚(500g)
塩             適量
コショウ          適量
バジル(乾燥粉末)       適量
オリーブオイル        大さじ2杯
バジルの葉          4枚
ネギ             1本

<合わせ調味料>赤ワイン酢          大さじ2杯
ヴァージンオリーブオイル   大さじ2杯
ケイパーとオリーブのソース  大さじ2杯
(ない場合は、ケイパー大さじ2杯)
塩              適量
コショウ           適量
ラッキョウ          5~6個
トマト            中ぐらいの1個

<作りかた>
下準備
1.鶏肉に塩・コショウ・バジルをしねかせておく。
2.あわせ調味料を作る。
・ボールに赤ワイン酢をいれ、そこにヴァージンオイルを注ぎ混ぜる。
・ケイパーとオリーブのトマトソースを入れ混ぜる。
・トマトは1cm角に切る。らっきょうも荒いみじん切りにし、ボールで混ぜる。
・最後に塩・コショウで味を調える。
3.付け合せのバジル・ネギを切っておく。

調理
1.フライパンにオリーブオイル大さじ2杯をひき、鶏肉の皮のほうから入れ中火で蓋をし焦げ目が出るまで焼く。空いたスペースでネギも焼く、ネギは片面焼きあがりの時に取り出す。鶏肉は両面が焼けたら取りだしさらに盛る。
2.あわせ調味料を小さなフライパンで軽く沸騰するまで煮る。味を見て塩・コショウで調整する。
3.出来上がったソースを鶏肉の周りにまわしかけし、刻んだバジルをかけ完成。

<評 価>
1.サバは小骨を取るのが大変でしたが、肉は簡単で時間短縮になります。
2.酒のつまみになります。鶏肉の片面がやけたら赤ワインをかけると余計ワインに合うつまみになります。
3.ソースはスパゲッティにかけてもいけそうです。
4.ソースには、ラッキョウ、ピクルスなど酢漬けのものは何でも合いそうなので、目先をトッピングで変えることが出来そうです。

<参考:野菜スープ>
1.材料は、豚ばら肉のブロック、野菜(タマネギ、ニンジン、セロリ、パプリカ、キャベツなど)、きのこ(シメジ、エノキ、エリンギ)、タイムを4~5本縛って入れる、調味料は塩・コショウのみ。
2.基本は、炒めて大鍋に入れ、水1000~1500ccで一緒に煮込む。煮崩れするキャベツは、出来上がる前に入れる。煮込み時間30分(沸騰したら超弱火)、ここで塩コショウで味をとる。さらに30分超弱火で煮込み完成。
3.残りは、スープストックとして使用。麺類、パスタ類のスープとして使用。

コメント

白妙菊、ダスティー・ミラー(Dusty mille)の葉と花

2008-07-19 06:26:17 | その他のハーブ

(写真)つぼみが美しい白妙菊の花


白妙菊は冬の花壇の王子様だ。
誰がいなくとも明日を期待させるものがあり、銀灰緑色の葉はこうごうしいほど輝いている。
弱い冬日にマッチした葉色のようだ。

しかし、夏場は強い光と周囲の緑に覆いかぶされ、
キャンバスの下地のようになってしまっている。
カラーコーディネイトでの隙間家具ならぬ隙間プランツのようだ。

そんな白妙菊も、
自己の存在を主張するかのように、
キク科の家系を誇示する濃い目のイエローの花を咲かせる。

しかし、咲いた花よりもつぼみのほうが美しい。

花が咲き実がなるのをゴールとすると、
多くの植物とは正反対で、ゴールよりもスタートのほうにさかのぼるほど気にいることが多い。
そんな珍しい植物だ。


菊といえば日本原産かと思いきや、白妙菊は、地中海沿岸地帯が原産地で、
さらに~ ~常識の錯覚が結構あることがわかった。
続きは後で、・・・・

(写真)銀灰緑色の葉を背景とした花


白妙菊(シロタエギク)・ダスティーミラー(Dusty mille)
・キク科キオン属の耐寒性がある常灰白色の多年草。
・学名は Senecio cineraria(セネシオ・シネラリア)。英名は Dusty mille(ほこりをかぶった粉屋)、 Cineraria、Silver ragwort。和名が白妙菊(シロタエギク)。
・原産地は、地中海沿岸地域
・草丈は50~60㎝で、横にも広がる。春先か花後に思い切ってカットする。
・茎・葉には白い繊毛があり、美しい銀灰緑色となる。
・開花期は5~6月というが今年は遅れ気味で、6~7月。茎の頭に花序がつき濃い目の黄色い花が咲く。
・根元から茎が分岐し太い株になる。
・花壇の縁取りなどに適している。


名前の由来
・senecio=cinerarii=cinerariaeラテン語で老人の白髪white hair=gray hairを意味する"senex"に由来
・cinerea=cinerariaラテン語で灰色gray、灰色がかったgrayish、灰色のashy grayを意味する"cinerarius"が由来』
・両語とも老人の白髪を意味するが、ハゲではないということを強調しているのだろう??

コメント