モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

ブラックペパーミント(black peppermint)の花

2008-07-30 08:17:31 | ミント

豪雨の後は、大掃除となった。

センテッドゼラニュウム、ミント等がかなりダメージを受けていたので、
痛んだ枝を含め大幅にカットした。

センテッドゼラニュウム、ミントは、刈り取った葉からいい香りがして
ゴミとなっても存在を主張している。
乾燥させて使うとポプリ、捨てればゴミなんだな~。

最も危ないと思っていたフェンネル、ロシアンセージが無事で
ロシアンセージからは、最高の香りが漂ってきた。


(写真)ブラックペパーミントの花


ブラックペパーミントも無事だった。
このブラックペパーミントは強い。
ロックガーデンのような日差しが強く乾燥した大鉢で身を小さく作り生存している。

悪環境から逃げ出そうと若芽を伸ばし鉢から脱出を図っているが
地上1m上に置かれた場所であり地面にはなかなか届かない。
それにしても諦めずに相当の長さの茎を3本ほど出している。

こうしてみると、植物は移動しないという神話は否定される。
植物も動くので“動くもの(動物)”の仲間だ。

(写真) 鉢から脱出を試みるブックペパーミントのなが~い芽


ブラックペパーミント(black peppermint)
・シソ科の耐寒性ある多年草。
・学名は、Mentha × piperita black peppermint 。英名はblack peppermint、和名はセイヨウハッカ。(Mentha × piperitaはペパーミント)
・ペパーミント系のミントで、オランダハッカ(M.spicata)とウォーターミント(M.aquatica)の交配種で強い香りがある。
・薄紫の花を咲かせる。開花期は7~8月。
・草丈は50cmぐらい。葉・茎に紫色が入った暗緑色であり、オーディコロンミントと似る。
・丈夫で、繁殖力が強い。
・湿った土壌を好むが、根が張ると乾燥した土壌でも耐えられる強さを持つ。
・生の葉をかんでみるとわかるが、ペパーミントの強い香りがし、サラダや調理で利用される。
・ミントは、地植えを避けるほうがよく、鉢などで生育領域を限定するほうが良い。

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