モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

夏祭り

2009-08-02 10:11:49 | 街中ウオッチング
ワッショイ、ワッショイ~、ワッショイ、ワッショイ~。
死んだような野田の商店街に元気な声が満ちた。

神輿が12基も出たようだ。5基は見たが、1基に担ぎ手が30-40人ぐらい、その脇には交代の人々などが取り巻き熱気に満ちていて、
夜店・屋台、ほんのちょっと残った店では夜祭のセールと活況にあふれていた。

いや~活気がある地元はうれしい。
活気に惹かれてついつい遅くまで飲んでしまいました。

(写真)野田の神輿パレード
   

   


お祭りだけでなくもっと元気になってもらいたいものだ。
幸い野田には、江戸時代からの醤油の産地でもあるので古い文化が残っている。これらをめぐる歩け歩けの元気なジジババのツアーがそこそこあるので芽を出させるタネはあるようだ。
歩く+うんちくは心と体の健康によいのでどこでも創れそうだが、古いものを残しておくという根性と維持する支援がないと難しい。

日本全国の駅前商店街が崩壊の危機にあるようだが、徒歩と自転車の街づくりに転換させないと再生できそうもない。
大型ショッピングセンターが届出だけで作れるようになった大店法という法律の改定、自動車社会に適した高速道路・バイパスの作り過ぎ、商店の世代交代などが絡み合って駅前商店街が崩壊させられた。

この棘を抜き逆のことを意識してやらない限り身近な店がますます消えていってしまう。
お祭りだけで街は再生できそうもないが、あるだけでも人は集まる。
お祭りがなくなる街にはしたくないが、もう直ぐなくなるような気もしないでもない。

なくしたものを作り直すのは難しい。
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