モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

第四弾(最終)、中国・四国・九州・沖縄選挙区予測 と 雑感

2009-08-16 13:02:52 | ニッポンの政治
途中で止めたくなったが何とかたどり着いた。
生き物の選挙に古いデータで何をするのだろうかという疑問もあるだろうが、自分の選挙区だけでなく日本全体を見るきっかけになれるとうれしい。

ここまでやってみで、経験も実績もあるが古い自民党候補者に厳しい選挙区とそうでない選挙区がある。
守るモノがあるから「保守」となるが、「守る」モノよりもこれから困難を乗り越えても『再生・創造』に向かいたいという意識が、『政権交代』『新旧交代』を促している原動力になっていると思う。

膨大な借金をつくり「利権・権益」の再配分を守り続けてきた自民党を支持し続けると、国だけでなく我が家までがつぶれてしまいそうだ。

前置きはこのくらいで、最後の選挙区データにうつると・・・

中国ブロック
・ 鳥取2選挙区は自民党強し。1区おたくのプリンス石破茂(農林大臣)、当選した後は政策集団に脱皮させてNew自民党の軸となれる人材と思うがどうだろうか?
・ 島根2選挙区は、1区細田博之(現党幹事長)危なし。官房長官時代は良かったと思ったが、幹事長になったとたんに古い自民党を代表する広報マンになったようだ。
・ 岡山5選挙区は、3区平沼赳夫が焦点となるが民主は3議席確保か。
・ 広島7選挙区では、4区中川秀直(元党幹事長)を初め自民党が奮起している。6区亀井静香は当選圏内か。
・ 山口4選挙区には、1区高村正彦(元外務大臣)、4区安倍晋三(元首相)がいるが自民党と民主党が分け合う状況のようだ。ハトとタカ。危ないとしたらハトが危なし。戦犯はタカなのに。

四国ブロック
・ 徳島3選挙区は、自民党が優勢のようだが1区は民主党仙谷由人が優勢。
・ 香川3選挙区は、民主・社民が優位。
・ 愛媛4選挙区は自民党が優勢。1区塩崎恭久(元官房長官)が破れるようだと連鎖的になりかねないところのようだ。
・ 高知3選挙区は、2区中谷元(元防衛長官)が現職の強みを発揮していない。民主との接戦。
自民王国の四国にも民主の風が吹いていて、拮抗した状況になっている。

九州・沖縄ブロック
・ 福岡11選挙区には、自民党の重鎮が多く、2区山崎拓(元党副総裁)、3区大田誠一、6区鳩山邦夫(元総務大臣)、7区古賀誠(道路族のドン)、8区麻生太郎(現総理大臣)、この人たちが全て落選すると自民党は大きく変わることが出来るが、残念ながら生き残る可能性が高い。実に残念だ。この一言のためにこの作業をやっているようなものだが4~7区が台風の目となりそうだ。
・ 佐賀3選挙区は、自民党が優勢で3区保利耕輔(元党政調会長)も健闘。これも残念だ。
・ 長崎4選挙区で注目は、原爆容認発言をした2区久間章生(元防衛庁長官)だが必死に防戦していて、薬害肝炎訴訟で冷静に勝訴レベルまで持っていった民主党福田衣理子が苦戦している。福田頑張れ!
・ 熊本5選挙区では、自民、民主・社民が分け合う形。
・ 大分・宮崎・鹿児島は、力尽きてしまったが自民対民主は五分五分で、競っているところが多い。
・ 沖縄4選挙区は、自民全敗の可能性がある。


日本の曙は歴史的に西からおきている。一番最近では宇宙(種子島)、エレクトロニクスだが、明治維新も西からおきた。平成の維新も西からおきて欲しいところだが、政治的には既得権益を擁護する意識が強そうで残念だ。

制度疲労した政治・行政を作り直す時期に来ていると思うが、これをNew自民党にも求めたい。そのためには、政治家が取り替わらなければならないと思う。

これまでの人が続く限り政治も行政も変わりようがない。そこには甘い蜜に群がりぶら下がっている人たちがいる。
この人たちを切り捨てる時期にそろそろ来ている。無駄だけでなくゴミを処分し再生させることが必要となっている。
思い切って捨てること!ここからの出発があると思う。

コメント

第三弾:中部・西日本選挙区の予測

2009-08-16 04:33:03 | ニッポンの政治
ウ~眠い~~
という状態でとりかかっています。
当たるも八卦、当たらずとも八卦に眠い~が加わっているのでさてさてどんなもんでしょう??

4代総理を輩出し麻生内閣を作った旧森派(現町村派)懺悔の選挙となりそうだ?

北陸信越ブロック
・ 新潟6選挙区は、2区、6区如何によるが自民党が惨敗しそうだ。
・ 富山3選挙区は、保守が強く2区、3区は自民党が善戦するが1区は危なそうだ。
・ 石川3選挙区では、2区森喜朗(元首相)が注目されるが、当落線上にあり危ない可能性がある。北海道町村氏とともに森派に激震が走りそうだ。
・ 福井3選挙区は、保守王国が一転する可能性がありそうだ。
・ 長野5選挙区も民主が全席を占める可能性がある。1区小坂憲次危なし。

東海ブロック
・ 岐阜5選挙区には、1区野田聖子(消費者庁担当大臣)4区金子一義(国土交通省大臣)がいるが二人とも危なし。
・ 静岡8選挙区では、民主党の風が吹いていて、一転して自民党全敗の可能性がある。
・ 愛知15選挙区には、郵政選挙で当選した小泉チルドレンが結構いるが1区、8区が善戦する以外危ない状態にある。9区海部俊樹(元首相)危なし。
・ 三重5選挙区には3区岡田克也民主党幹事長がいて民主党が善戦し、1区川崎二郎(元通産大臣)を初めとして自民党候補は危ない状態にある。

近畿ブロック
・ 滋賀4選挙区は、2区。3区次第で自民・民主が分け合う形になりそうだ。
・ 京都6選挙区は、1区伊吹文明(元党幹事長)、5区谷垣禎一(元財務相)など自民党が優位で、意外なことに保守王国となりそうだ。
・ 大阪19選挙区も京都同様に自民党が健闘しそうだが、当落線上者が多く接戦区が多い。
・ 兵庫12区は、自民・公明と民主が分け合いそうだが、8区冬柴鉄三(公明党元国土交通省大臣)は接戦にある。
・ 奈良4選挙区は民主党が強く2区高市早苗は厳しそうだ。
・ 和歌山3選挙区は、3区二階俊博(経済産業省大臣)は当選圏内にあるが、他は接戦にある。

中部・近畿地域でも自民党・公明党の大物ほど厳しい状況にあることは変わらない。これまでの実績に厳しい目が向けられているとしか考えられない。特に麻生内閣の現職大臣が苦しい戦いをしているので地元でもマイナス評価されているようだ。
また、マスコミに登場することも有利ではないようだ。
大臣・顔を知られているは、かつては再選に有利な条件であったが、今回は不利であることが垣間見られる。やはり中身をしっかりしないとダメだということなのだろ。

個人的には、旧森派が解体されることはうれしい限りだ。政策集団に生まれ変わるには下品な親玉が消えていった方が良いと思っている。
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