これを書くきっかけは、“田原総一朗の朝まで生テレビ”のスタート部分を聞いていて不愉快に思ったからだ。
その不愉快な部分は、「民主党はとりすぎた。」ということをしきりに発言をし、選挙とその結果を理解していないのではないかと思った。
評論家の思い上がりを感じた。
田原さんは尊敬しているのであえて実名で批判するが、
これから始まるワイドショーとしての政治ニュースの報道について物申しておきたいと思ったからだ。
今回の選挙結果は、 「民意である」ことを評論家は理解すべきだと思う。
プロのプロたるゆえんは、情報ソースがあり、これを分析する視点がしっかりしていて、言葉・文字として発する説得力に切れ味があるから成り立つのだろう。
その際に、よってたつ情報ソースが永田町・霞ヶ関・研究室では生きた情報が入ってこずゆがめられた情報ソースに立っていることに気づく必要がある。
これでは民意を理解できない。
理解できないということは、語れば語るほどメディアの受けてである視聴者と乖離し浮いた存在となってしまう。
出来の悪い評論家は、メディアに消費されて消えていくのもそれでいいが、その前に行動する視聴者の抗議の電話が増えるかもしれない。
田原さんにはこうなって欲しくない。
情報ソースを永田町・霞ヶ関という特殊村にだけ基盤を置いた人間になって欲しくない。
もっと新聞社・テレビ局などの組織力を使った調査・取材力を活用するべきだろう。
民意を数としてつかんだのは、この出版社・新聞社などの調査だった。
民主党の獲得議席数が300-320と予測したのもこの調査だった。
だから今回の選挙結果は、不思議でもなく、驚くほどのこともない。ただ、実際は取りこぼしがあったが、この取りこぼしを分析するべきだろう。
私は、投票率が70%台にのるかと思っていたが、のらなかったようだ。
それでも最終的には前回を上回ったようだ。
小選挙区制でのこれまでの最高は、小泉首相のもとでの郵政選挙が67.51%であり、今回は69.28%だったというからとにかく素晴らしい。
このちょっとの差が、自民党の再生を難しくするヒトを再選させてしまった感がある。
自民党には再生して欲しいが、今回の『民意』を理解できない大物を石川と福岡などで再選させてしまったので、この重石を取るまで再生は難しいのだろう。
『民意』は何だろう。
政治家には税金の使い道の番人にまずなって欲しいということだろう。
国を憂える前に、世界を展望する前に、そしてえらそうなことを言う前に、我々が納めたカネをマネジメントして欲しい。最低の機能である“適切なところに適切に使うこと”をマネジメントし、我々が納める税金を少なくすることが目標となるはずだ。
この努力をしているのかということが問われたのだろう。中福祉・中負担は努力しない人の言葉で自分のカネと思っていない。
官僚も・政治家も証拠を残さない“どろぼう”と思われていたことに気づいたかな?
この最低の機能を果していない自民党には、退場していただこうというのが当然だと思うし、やっと出来た。
民主党への期待もここにある。ここから政治を組みたたていって欲しい。決して“どろぼう”の仲間にならないで欲しい。
さて、評論家は、メディアは、“どろぼう”を擁護するのだろうか?
その不愉快な部分は、「民主党はとりすぎた。」ということをしきりに発言をし、選挙とその結果を理解していないのではないかと思った。
評論家の思い上がりを感じた。
田原さんは尊敬しているのであえて実名で批判するが、
これから始まるワイドショーとしての政治ニュースの報道について物申しておきたいと思ったからだ。
今回の選挙結果は、 「民意である」ことを評論家は理解すべきだと思う。
プロのプロたるゆえんは、情報ソースがあり、これを分析する視点がしっかりしていて、言葉・文字として発する説得力に切れ味があるから成り立つのだろう。
その際に、よってたつ情報ソースが永田町・霞ヶ関・研究室では生きた情報が入ってこずゆがめられた情報ソースに立っていることに気づく必要がある。
これでは民意を理解できない。
理解できないということは、語れば語るほどメディアの受けてである視聴者と乖離し浮いた存在となってしまう。
出来の悪い評論家は、メディアに消費されて消えていくのもそれでいいが、その前に行動する視聴者の抗議の電話が増えるかもしれない。
田原さんにはこうなって欲しくない。
情報ソースを永田町・霞ヶ関という特殊村にだけ基盤を置いた人間になって欲しくない。
もっと新聞社・テレビ局などの組織力を使った調査・取材力を活用するべきだろう。
民意を数としてつかんだのは、この出版社・新聞社などの調査だった。
民主党の獲得議席数が300-320と予測したのもこの調査だった。
だから今回の選挙結果は、不思議でもなく、驚くほどのこともない。ただ、実際は取りこぼしがあったが、この取りこぼしを分析するべきだろう。
私は、投票率が70%台にのるかと思っていたが、のらなかったようだ。
それでも最終的には前回を上回ったようだ。
小選挙区制でのこれまでの最高は、小泉首相のもとでの郵政選挙が67.51%であり、今回は69.28%だったというからとにかく素晴らしい。
このちょっとの差が、自民党の再生を難しくするヒトを再選させてしまった感がある。
自民党には再生して欲しいが、今回の『民意』を理解できない大物を石川と福岡などで再選させてしまったので、この重石を取るまで再生は難しいのだろう。
『民意』は何だろう。
政治家には税金の使い道の番人にまずなって欲しいということだろう。
国を憂える前に、世界を展望する前に、そしてえらそうなことを言う前に、我々が納めたカネをマネジメントして欲しい。最低の機能である“適切なところに適切に使うこと”をマネジメントし、我々が納める税金を少なくすることが目標となるはずだ。
この努力をしているのかということが問われたのだろう。中福祉・中負担は努力しない人の言葉で自分のカネと思っていない。
官僚も・政治家も証拠を残さない“どろぼう”と思われていたことに気づいたかな?
この最低の機能を果していない自民党には、退場していただこうというのが当然だと思うし、やっと出来た。
民主党への期待もここにある。ここから政治を組みたたていって欲しい。決して“どろぼう”の仲間にならないで欲しい。
さて、評論家は、メディアは、“どろぼう”を擁護するのだろうか?