(写真)大きく育ったオリーブの実
おや~、これはオリーブの実だ!!
オリーブは長寿の木だが、実がなるためには2本以上の木があり、花が咲き、昆虫の力を借りて受粉しないといけない。
しかも、日本では実をつけ育てるのが難しい代物のようだ。
詳しくは、「オリーブ(Olive)の花 と前田正名の志」をお読みいただきたいが、実をつける条件を整理すると
1.二本以上のオリーブの木が近所にあること
2.花を咲かせること
ということが絶対に必要な条件だ。
最初の“二本以上の木が必要”という条件に関しては、
オリーブは、難しく言うと“自家不和合性”が強いので、自家受粉しない。だから二本以上のオリーブの木が必要となる。
DNAが異なるほかのオリーブの木の花粉が、風か虫によってもたらされて受精するので、最近のオリーブの木のブームで、ご近所で栽培する人が増えたことが幸いしたようだ。
二番目のオリーブの花を咲かせるためには、
今年の新芽から出た枝に来年の花がつく。ということは花の後か収穫後に剪定するとよい。伸ばしぱなしでは咲かない。
こんなことがそろって初めて実がつく。
今年の5月にオリーブの花が数多く咲いた。実はつかないだろうと思い花後に思いっきり剪定をし、前庭から裏庭に移しておいた。
来年の旬の時期まで放り投げておくところなので、意識から外れていたが、水遣りで発見した。
日照不足が反映してか、実になってからの成長に問題があるようで、食べれるレベルにはなっていないが、実がつくことがわかっただけでも収穫だった。
(写真)オリーブの小さな実
オリーブ(Olive)
・モクセイ科オリーブ属の半耐寒性の常緑高木。
・学名は、Olea europaea。英名、和名ともOlive(オリーブ)。
・原産地は、アフリカ北部、小アジアといわれているが不明。
・地中海沿岸を代表する果樹
・開花期は5~6月で白い小さな花が咲く。
・樹高は7m以上と高木。鉢植えで高さを調整する。70~100cm程度に調整。
・日当たりが良く、土壌は渇き気味で水はけのよい土。
・乾燥には強いが、高温多湿を嫌う。
・根が浅くもろいので強風に弱い。
・苗から育てた場合は、花がつくのは4~5年かかる。
・また、冬の寒さにさらさないと花芽がつかないので、室内に取り込まない。
・成長が遅いが百年単位での長寿の木。
おや~、これはオリーブの実だ!!
オリーブは長寿の木だが、実がなるためには2本以上の木があり、花が咲き、昆虫の力を借りて受粉しないといけない。
しかも、日本では実をつけ育てるのが難しい代物のようだ。
詳しくは、「オリーブ(Olive)の花 と前田正名の志」をお読みいただきたいが、実をつける条件を整理すると
1.二本以上のオリーブの木が近所にあること
2.花を咲かせること
ということが絶対に必要な条件だ。
最初の“二本以上の木が必要”という条件に関しては、
オリーブは、難しく言うと“自家不和合性”が強いので、自家受粉しない。だから二本以上のオリーブの木が必要となる。
DNAが異なるほかのオリーブの木の花粉が、風か虫によってもたらされて受精するので、最近のオリーブの木のブームで、ご近所で栽培する人が増えたことが幸いしたようだ。
二番目のオリーブの花を咲かせるためには、
今年の新芽から出た枝に来年の花がつく。ということは花の後か収穫後に剪定するとよい。伸ばしぱなしでは咲かない。
こんなことがそろって初めて実がつく。
今年の5月にオリーブの花が数多く咲いた。実はつかないだろうと思い花後に思いっきり剪定をし、前庭から裏庭に移しておいた。
来年の旬の時期まで放り投げておくところなので、意識から外れていたが、水遣りで発見した。
日照不足が反映してか、実になってからの成長に問題があるようで、食べれるレベルにはなっていないが、実がつくことがわかっただけでも収穫だった。
(写真)オリーブの小さな実
オリーブ(Olive)
・モクセイ科オリーブ属の半耐寒性の常緑高木。
・学名は、Olea europaea。英名、和名ともOlive(オリーブ)。
・原産地は、アフリカ北部、小アジアといわれているが不明。
・地中海沿岸を代表する果樹
・開花期は5~6月で白い小さな花が咲く。
・樹高は7m以上と高木。鉢植えで高さを調整する。70~100cm程度に調整。
・日当たりが良く、土壌は渇き気味で水はけのよい土。
・乾燥には強いが、高温多湿を嫌う。
・根が浅くもろいので強風に弱い。
・苗から育てた場合は、花がつくのは4~5年かかる。
・また、冬の寒さにさらさないと花芽がつかないので、室内に取り込まない。
・成長が遅いが百年単位での長寿の木。