鷹の渡りのような・・アブラコウモリの滑空。
観察した川原で・・「えっ、なんだ !」と感じるのは、渡りの小群に出くわした時が多い。
今回のコウモリは、代わり映えのしない川原の全域に平均的に飛び交うのではなく、微妙なホットスポットが点在しているように感じた。
渡りの異種コウモリがいるかも・・と、改めて全写真を見直してみたけど、シルエットの違うものは無かった。
知りたい!サイエンスシリーズ「コウモリのふしぎ」によると、「コウモリは渡りをする。」とあった。
MieMu 三重県総合博物館の展示解説・・三重県には13種ものコウモリがいる!!
同博物館のYouTube・・基本展示紹介「洞窟にすむコウモリ」・・・「キクガシラコウモリは翼を広げると40cm程もある」とか・・
同博物館(MieMu)の剥製によると・・キクガシラコウモリは白。(普通に見られる種らしいけど、こんなの見たことない)
数年前の科博の大哺乳類展・・大きなオオコウモリ2種の端の白っぽいのが、キクガシラコウモリとあった。
(手前のインドオオコウモリの翼開長は約150cmらしい・・)
当時の解説・・(骨格がメイン)
常設展示データベースでの「コウモリ」検索は、剥製の紹介程度。(でも、このHP開いてしまうと、他に気になるものがどんどん出てきてしまう・・)
アンハングエラ・ピスカトル・・白亜紀中期の翼竜目 ( 翼開長は約5mとか‥) の解説に、コウモリとの違いがあった。
続いて・・名古屋市科学館にも、名古屋市のコウモリについての展示解説があった。
種類数では三重県には及ばないものの・・MieMuで紹介されていた白いコウモリこと「キクガシラコウモリ」等4種が確認されているとか・・
キクガシラコウモリを除く3種の剥製が、同じ外枠サイズの箱に入れて飾られていた・・
アブラコウモリ・・自分が見た奴と思われる・・
ヒナコウモリ・・アブラコウモリよりかなりデカイ。こんなのが都心部で確認されたとか・・
オヒキコウモリ・・さらにデカくて、小ぶりのカラスか? というほどでは・・??
こんな奴らを見てみたいなぁ・・・と、興味が増した。。
今年の秋の鷹の渡は自粛になりそうだから・・川原のコウモリ観察を続けようかな・・(笑)
ちなみに、先のMieMu 三重県総合博物館の写真を見ていたら、他にも紹介したい剥製が・・・
カモシカ・・とても近くで見えた。(その昔・・標高1600mの山中で暮らしていた頃、よく山中で出くわした)
ニホンモモンガ・・この翼も凄い・・
以上、本日もご覧いただき、「ありがとうございました。」