怒涛の春・・
加齢による視力・体力・処理能力の低下に加えて、自業自得(春の好潮位による海岸散策)に拍車がかかり、
俺はいったい何をしているんだ的な日々に埋もれております。
GWという更に危険(私的などうでもいい予定が満載)な連休が来てしまう前に、本日、何とかブログ更新です(笑)。
前回の梅から、桜、
チューリップを経て、フジまで見頃になってしまった・・・
で、本日のネタは、当ブログを始めた年に、名古屋港で出会った謎のウミウシの名前を教えてもらったことで加入したうみうしくらぶの更新から・・
年会費2,000円で、季刊誌のうみうし通信が4回届く。
正直、内容はわからないことや、その先は?と思うことが多いけど・・・実に丁寧に作られている。
年に4回だから、ほとんど忘れた頃に届くきれいな表紙にとても癒されている。
ちなみに今回紹介されていたコツブムシ類の仲間は、この春も浜名湖と、我がホームビーチ?こと名古屋港内ポツンと干潟にてイソコツブムシ(と思っているもの)を観察してきた。
うみうし通信のコツブムシの記事は、発音についてで、正直、???だったけど・・
イソコツブムシは、汽水域の干潟等に暮らすダンゴムシのような種で、国土交通省の汚い水に住む生き物の指標動物。
でも、生態についての記述は殆どなく、類似種が多くて見分けが難しいという程度の情報しか見つけられない。
丸まりかけ・・中の小さな丸は、別個体。 ↓ 動画です。
一緒に移動の裏側。
水から出していると時折見せる、尾(尾の上皮?)を持ち上げるポーズ。
あのあたりに鰓のようなものがあるように感じることから、呼吸と関係があるのかなぁ~
裏側から・・
小さな別個体をキープしたままです。小さな別個体がメスで、ヤドカリの交尾前ガード行動のように感じるのですが・・?
色や模様は実に多彩です・・
名古屋港の我が観察ポイント(自称:ポツンと干潟)では、密集場所はこんな感じです。
秋以降には、このような密集は見かけなくなります。餌に群がっているようには見えないことと季節性があることから、繁殖的な密集でしょうか???
コツブムシ類は、今回のウミウシ通信の「フジツボの殻の中で暮らす」というのはとても参考になったけど・・
どんな種がいるのか?、各種の大まかな特徴?、餌?、繁殖?、色・形のバリエーション?等々の基本的な生態が一目でわかるようなものがいつの日か、どなたかによって公開されることを期待しております。。
コケやキノコのように、謎が多くても・・ダンゴムシにいてることから人気が出たりしないかなぁ・・・
泳ぎが意外と速かったり・・
垂直なプラスチックの壁を登ったり(但し、滑ることの方が多い)・・
アオサを食べたり・・・観察していると面白い。。
こちらは浜名湖で・・波打ち際の拾った石についてたもの。アオサに群がって皆で齧っていた。
いったい何処にいたんだ・・? というほど、拾った小石をプラケースに入れると、たくさん現れた。
タナイスやヨコエビの方が少数派です。ヨコエビはモミズヨコエビでしょうか?
浜名湖の観察個体の丸まったもの。ダンゴムシよりきれいではないでしょうか・・?
(注:色や模様には随分とバリエーションがありますが・・)
移動中・・照明が必要ですが、なんとなく宝石のオパールのようにも見えませんか・・?
別個体を内側に抱えながらひっくり返っている状態・・
以上・・・(何とか、GW前に更新したぞの)生存報告でした。。
「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」