桜の花びらが舞い、葉が伸びだした頃・・・
マイフィールドの小さな公園にも、クモたちの姿が目立つようになってきた。
コガネグモ類の幼体が、脚を2本ずつ揃えてX字型で垂直円網の真ん中にたたずんでいた・・小さくても強そうに見えた。
フジが満開になると・・
コガネグモ類の幼体は随分と立派になった。
ローアングル・・・液晶画面を動かせる10年落ちの望遠コンデジは、意外と使いやすかった。
軽さとAFの速さは有難い。
体の厚みも増し、随分と精悍な感じになった。
田んぼの散歩道では・・謎の緑色のクモが帽子に飛んできた。新緑のような柔らかな緑色だった。
橋の下で川面を覗いたら、50cm超のコイが集結していた。何故か・・全く逃げなかった。
アシナガグモ類は、晩秋と同じサイズのが出てきた。越冬か?
アシナガグモとヤサガタアシナガグモの違いはよくわからない・・・田んぼの用水だからヤサガタアシナガグモか?
田んぼから離れた公園のアシナガグモ類は、どっちだ ? 、これも越冬か ?
チュウガタシロガネグモか・・? 見ている間にアブラムシを2匹食べた。
桜の花の頃には、小さな幼体がそこら中にアミを張っていたのに、フジの花の頃には激減し、残った固体が大きくなった。
デカすぎるのは、別種か・・?
このクモのアミは、風に大きく揺れていた。まるでバーテンダーが振るシェイカーのように・・・
クモの三半規管というか平衡感覚はどうなっているのだろうか・・?
ハエ等の平均棍のようなものがあるのだろうか・・?
ゴミグモは、桜の花の頃にそこら中にいた小さなのが、そのまま大きくなっていたように感じる。
この小さな公園の円網種では、圧倒的な最大多数派だ。ゴミでのカモフラージュ効果か?
ギンメッキゴミグモは、この1匹しか見つけられなかった・・
主がいない放置されたと思われるアミ・・・
クモの糸と、海のイガイ類などの足糸では、どちらが耐久性に優れているのだろうか・・?(そもそも条件が違うか・・)
複眼が緑色に輝いていた。これも構造色か・・? 何て名前のアブなんだろうか・・? 昆虫は深すぎる・・
テントウムシもよくわからない・・ナミテントウでいいのだろうか?
羽根を出す瞬間かと思ったけど・・・???
アミの感じから、ヒメグモ類か・・?
そんなヒメグモ類と思しきアミの中で、不自然なほどに動かないネコハエトリを見つけた・・
クモを捕まえている・・?
クモは餌を咥えたら離さない・・と聞いていた通りだった。
少し上に写るアブラムシと大きさの比較ができる写真か・・?
左は、ナナホシテントウの幼虫ではないか?
ネコハエトリよりもでかいのに、アブラムシを食べていた。
小さなオキアミを食べる巨大なナガスクジラと、同じくらいなイルカを食べるシャチのようなものか・・?
いゃぁ・・春は楽しいぞ!!
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。