アミメコケムシの上に、小さなキノコのようなのが・・・スズコケムシ(内肛動物)に似ている。
鳥羽水族館 飼育日記・・2015.11.22 森滝氏の「スズコケムシでしょうか」と実に似ているような気が・・
(森滝氏の記事は、実に良いですね!!)
最初は、下の白い丸枠のアミメコケムシの触手冠かとも思ったのですが・・・
サイズが小さすぎて、数も多すぎる(一部に群生)のと・・・アミメコケムシは多数が死んでる感じでした。
そんな中・・アミメコケムシの触手冠と思われるの(黄色矢印)が、スズコケムシの群生(オレンジ矢印)の中から出てきました。
アミメコケムシの触手冠と思われるのは・・
先の森滝氏の2014.3.21「ヨロイウミグモのコケムシ」や、
毎度おなじみ、広瀬雅人氏(北里大学生命科学部 講師) の「コケムシWebSite」を参考に・・
紛らわしいヒドロ虫とは、科博の研究者紹介の並川洋「ヒドロ虫の生物学」と比べてみても、微妙に違う気がします。
真上から、ほぼ最大に拡大です。
写真だけ見ていると、まるできれいな海の中の生物のようですが・・・透明度10cm程の港湾内の付着生物です。
不思議です。。。
今回の検索で・・・
コケムシWebSiteの広瀬雅人氏の東京大学 大気海洋研究所 特任助教時代の紹介記事がありました。
極めてマイナーな生物を自力で解明している感が伝わってきます。・・凄いですね。。
WebSiteのコケムシweb図鑑が少しずつでもアップされることを願ってます。
以上、本日もご覧いただきありがとうございました。