もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

2022-05-21 14:26:16 | 日記

アジサイが咲き出した・・

 

アジサイの見頃といえば、蚊の最盛期。。

 

蚊の前に、アジサイをちょっと拡大・・

 

ちょうど、こんな本を読んでたところでもあり・・・

(この本、半端ないです。蚊の解剖の仕方や、蚊の産卵回数や寿命の調べ方までも書かれてます!!)

 

顕微鏡観察中に叩き落した蚊を見てみた。

ヤブカ属には違いないけど、同定できる能力は無い(写真が多いヒトスジシマカとネッタイシマカの違いすら分からない)ので・・以下も乱暴に「蚊」で行きます(汗) *背中に1本の白い筋・・ヒトスジシマカか?

 

マイクロスコープ等、顕微鏡の類は、我が家に5台あるものの、全て激安品で、総額でも18,000円弱・・・

それに対して、今回使用した顕微鏡は20万円超・・・

流石に綺麗だ!! (但し、写真はしょぼいスマホ)

 

翅は2枚しかない、ハエ目。

翅の表面のセンサーらしき毛のようなものや・・

ヤブカ属特有の体表を覆う黒い鱗片と、まばらにつく白い鱗片に、足の白黒模様・・カッコイイ。。

 

少し向きを変えたもの・・白い鱗片の反射がキレイだ!

 

ドアップ・・

前足が邪魔だけど、前足の付け根あたりや、中足の節のあたりは、黒ではなくて、茶色や藍色か・・

体表の鱗片は結構立体的だ。魚の鱗のように目くらましや空気抵抗の軽減、それに何かセンサー的な働きもあるのか・・?

 

顕微鏡観察では、肉眼で汚く感じるものは、たいてい面白い。。

ちなみにこの時の観察テーマは、花の構造だった。

 

まずはブラシノキ・・花(花序)の拡大。

 

生えている様子・・

 

顕微鏡・・めしべと花粉の様子を確認することを忘れ、ただ、ただ、明るくきれいな画面に夢中になる(笑)

 

どぉーんと、拡大・・・粒粒が花粉だとしかわからない。。

(観察時間の大半を蚊とともに過ごしてしまった・・)

 

こちらはマーガレットの花の中心の黄色いところ・・

ところどころに、体に花粉をつけた細長い虫が動き回っていた。(この写真では真ん中やや左、下から1/4程に1匹)

翅は無いものの脚は6本で、ハナカミキリやジョウカイボンのような体系・・・体長はおそらく0.1mm程か?

何だろう・・? (観察は、いつも動くものの方に惹かれていく・・) →アザミウマの仲間みたい。。

他にも、明らかなアブラムシ類の幼虫体形や、ダニ類らしきもの数種がいた。

 

こちらは、ランの仲間のセッコク。

食虫植物のような南方系の雰囲気を感じる。

 

生えている様子・・・

 

ハッチョウトンボ (オス)・・・初めて写真に撮れた。

体長2cm弱。このサイズでは、今回観察した蚊を襲うのは難しそうに感じるけど、顕微鏡観察からわかるように、人には見えない小さな生物はたくさんいるように感じる。

神戸のトンボに記されていたとおり、かなり小規模な観察地に棲み着いていた。

 

電子顕微鏡を製造販売している、日立ハイテクのHP・・・

もっともっと、いろんなものを見せて欲しい。。

(ミクロの世界は、費用だけでなく、観察の時間と手間も大変なので・・)

 

ちなみに公園では、バラが見頃だった。。

「・・・」

ダメだ・・

バラの種名は、紹介パネルを写してきても、帰ってから写真を見たのでは、どれが何だかもうわからない・・

紹介パネルの順番通りに、花を探し出して写してみよう・・と、毎年思っている(泣)

 

あと・・・本を2冊紹介。

熱いです。情熱に溢れていて、南西諸島へ行きたくなった。

でも・・マルバネクワガタは殆どの地で種の保存法に指定され、採集禁止だけでなく、人の手で育てて増やすこともできなくなっているとのこと。。

漁業種の稚魚放流のように、人為的に増やす技術の開発は、自然資産や観光資産としても重要な商品になると思うだけに・・なんでも禁止ではなく、正しいルールの制定と運用ができるようになって欲しい。

幻と言われてきた国内最大のクワガタに憧れを抱く人は少なくないと思う・・・

 

最後にこちら・・実に分かりやすくて、毎日、雲の写真を撮って確認するようになった。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。


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