名古屋港内の極小さな干潟に通って、1年半ほど・・・大型のヤドカリ、コブヨコバサミに再会。
干潮時の干上がった石の間に挟まっていたアカニシの貝殻を拾い上げてみたら・・中に入っていた。
貝殻の大きさはサザエと同じくらい。
アラムシロの貝殻に入ってた、小ぶりなユビナガホンヤドカリと比べると、こんな感じ・・
よっこいしょ・・
この写真は別個体。なんと2匹目・・
昨年は、アカニシの貝殻が少しはあったけど、今年見つけたのは、この日の2個だけ。
アカニシも肉食性の貝。エサは、アサリ・カキ・イガイ類か・・?
こんなのが沢山いたらなぁ・・・
コブヨコバサミを改めて調べてみたら、「1.023world - ヤドカリパークとマリンアクアリウム -」という、物凄いHPに至った。
特に、微生物やバクテリアについてわかりやすくまとめられた「ワラワランド」は、素晴らしく感じた。
ヤドカリの生態を調べていたら、「オカヤドカリ見聞録」という、これまた物凄いHPに出会った・・(凄い人はたくさんいるなぁ~)
この小さな干潟の真夏はなかなか厳しい環境のようで、イガイ類もフジツボも死んだ殻がたくさん。(今年はカキ・ミドリイガイが激減しているように感じる)
藤前干潟では、チュウシャクシギやアオアシシギの鳴き声が聞こえた。
コブヨコバサミは海に返し・・・小さな付着系をマイクロスコープで観察。
今回のおすすめは、こちらのイシダタミ関連の動画です。
貝殻じゃなくて、軟体部の触角・目・口の周り等の器官について、解説してくれているHPや図鑑は無いかなぁ・・・
イシダタミの摂食行動
イシダタミの殻の上をお掃除中か・・?
イシダタミ殻上の3連フジツボの向きが交互 (タテジマフジツボの仲間か?)
以上、本日もご覧いただき、「ありがとうございました。」