流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

知りたいよなぁ。

2008-12-14 17:52:11 | Weblog

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昨日三億円事件のドラマやってたけど、

あの事件て僕の中でも強烈な印象を残してるなぁ。

僕は小学校入るかどうかって年齢だったんだけど、

なんかね、ワクワクしたのを覚えてる。


つまり犯人は僕にとって”ヒーロー”だったんだね。

もちろん犯罪を肯定する気はないけど、

あんなに鮮やかに大金を盗み取ったというのは、

怪人二十面相であり、怪盗ルパンなんだよね。


車やバイクを効果的に使ったというのも、男の子には響くものがあった。

うちは丁度あの頃カローラに乗ってたし。

”三億円事件”ていう言葉の響きも良かった。

なんだろう?音として耳障りがいいっていうかね。

概ね子供の間では、”彼”はヒーローだったな。


誰も傷つけてないってのが、また痛快だった。

だからあれだけの大きな事件にも関わらず、あれは”強盗”じゃなくて

”窃盗”事件なんだよね。

それで刑事時効はたったの7年だった。


最大の容疑者として白バイ警官の息子が今でも疑われてるけど、

彼は素行不良で暴走族にも入っていた。

だったら一人でするかな?

仲間はいっぱいいるんだから、何人かでもっと暴力的に

成し遂げようとするような気がするんだけどな。

よっぽど決まった遣い道があるなら別だけど。


計画を立てた(つまり主犯)男がいたってのも有力視されている。

昨日の番組ではハワイまで足取りを追って、「解りませんでした」で終わってたけど。


まぁ犯人が挙がってないんだから、どれもこれも推測でしかない。

有力容疑者とされた少年は自殺(ということになっている)してるし、

日本の犯罪史上最も有名なモンタージュは、まるっきり別物だったしね。

そもそもあれが捜査を混乱させ、時効に至ってしまった元凶と言われてる。

それは『グリコ・森永事件』でもそうだった。

例の”キツネ目の男”ね。


少年の自殺にしても、疑惑だらけ。

何故自殺したのかが解らない。

自分が犯人だと意思表示(遺書等で)した上で死んだのなら解る。

警官である父親との確執がどうのって話しだけど、

あのね、不良はそんなことで自殺なんて絶対にしない。

これは断言してもいいね。

自殺するってことは、父親に負けたって事じゃん。

そんなことは絶対に無いね。

父親に殺意を向けたっていうなら解るけど。


なんて僕が力説しても仕方がないね。

でも知りたいよねぇ、誰が犯人なのか??

あれから40年だから、犯人が死んでてもおかしくないけどさ。

誰なんだろう??

本気で知りたい。



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