流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

引退。

2008-12-28 17:52:40 | Weblog

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
ランキング用です。
押してね








今年も後3日で終わりだねぇ。

今年は大物スポーツ選手の引退も目立った年だった。



野茂、清原、桑田、王監督、Qちゃん、井上康生、柴田亜衣、朝原宣治・・・。



中でも僕が一番印象に残ったのは、やっぱりK・Kコンビだな。

そう、清原と桑田。

高校野球からずっと見続けてきたからね。

プロ入りの時に因縁もあったし。


プロ入りの時は桑田が清原を裏切るような形になった。

それはどうしてかというと


桑田がプロ入りせずに早稲田大学進学を公言してたから。


最近TVで「実は巨人指名なら、受けようと思ってた」と明かしてた。

だったらね、そう言えば良かったんだよね。


「巨人以外なら早稲田行きます」ってさ。


でなきゃ、早稲田行きを公言しなきゃよかった。

まったく不器用というか、何というか・・・・。


ただあの頃はもう清原指名が事実のように報道されてたし、

国民も誰もがそれを疑ってなかった。

多分ね、あの時王監督じゃなければ、清原指名で落ち着いたような気がする。

あの状況で桑田を指名することがどういうことになるか、

判らないはずがないもの。

案の定大騒ぎになった。

あの騒ぎは江川の疑惑の入団以来だった。


あの時は巨人も清原取りますみたいな態度を取り続けていた。

それは多分桑田単独指名への隠れ蓑だったんだと思う。

思惑通り、桑田を指名する球団は出てこなかった。

すっかり入学を信じてた早稲田もいい面の皮だった。


巨人は清原を利用し、早稲田を利用し、マスコミを利用し、大衆の期待を利用した。

そして桑田の憧れも。

王者がすることじゃないけど、王者にしか出来ないことでもある。

だって桑田が裏切り者呼ばわりされるのを承知でも、

尚入団したいと思ったのは、巨人が王者だから故だものね。



その世紀の入団劇に関わった主役3人が揃って今年引退をしたのも

因縁めいたものを感じる。


僕は桑田と清原の引退の仕方に、ちょっと感じるものはあったなぁ。

清原は長渕剛まで呼んで華々しく引退式を行い

桑田はただひっそりと去っていった。

まぁ桑田は最後がメジャーだったからね。

仕方が無いと言えばそうなんだけど。

あまりに対照的で、ちょっと切ないものがあった。


これからはそれぞれの形で野球と関わっていくんだろうけど、

指導者として成功するのは桑田じゃないかな?

頭の良さで論理的な野球をすると思う。

清原監督もすごく興味があるけれどね。


そのうち監督同士で日本シリーズすれば、かなり話題になるな。

同じリーグなら実現しないけど。


何にしろ一つの時代が終わったな。

どうでもいいけど、何で清原は格闘家体型にしたんだろ?

それが最大の謎だったりして。








------------------------------------------------------

○胃癌の情報サイト『胃がん.com』

------------------------------------------------------


にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
ランキング用です。
押してね