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今日は66年目の『終戦記念日』だねぇ。
早い話、日本が戦争に負けたと認めた日。
これを良かったと思う人もいるだろうし
屈辱的な日と捉える人もいるだろうね。
僕はね、もっと早く降伏していれば良かったと思う。
特攻作戦なんて下らない作戦が発動される前にね。
そうすれば若い命をムダに散らす事はなかったし
当然広島・長崎に原爆が落とされることも無かった。
東京だって、あそこまで焼け野原になることは無かっただろうし
沖縄が激戦地となることも無かった。
確かに爆弾を投下し、銃弾で日本人を殺したのは連合軍だけど
それを招いたのが日本の政治家と軍上層部だったのは確かだね。
そもそも特攻なんて馬鹿げた行為(作戦とは呼びたくない)を
しなければならない時点で、上層部は負けることを知ってた。
いや、多分日本中が気付いていたはずなんだよね。
そこで負けを認めていれば、あんなに命を散らすことはなかった。
確かに日本がほぼ無傷で残れば、ドイツのように分割統治される恐れはあった。
実際降伏した後にアメリカとロシアの間で、そういう案もあったらしい。
ただあの時日本を焦土と化し、全面降伏に追い込んだのはアメリカ軍だったから
犠牲を考えてもアメリカが単独統治を主張する権利はあった。
そのおかげで今日の日本があるんだけど
あの時日本が負けたことは、良かったのか?良くなかったのか?
僕はね、軍政から脱した事に於いて、良かったと思ってる。
一握りの権力者によって命を左右されるなんて、馬鹿げてるもの。
中には「国民が国に命を捧げるのは当たり前だ」って主張する人もいるだろうけど
僕はその前に「国が国民の命を守ることこそ、優先されるべきだ」と思う。
たった一握りの人間の意地と権力欲によって、国民が命を散らすなんて
正しいあり方だとは思えないもの。
まあ歴史なんてのは、ほとんどが争いの連鎖で出来上がってるんだけどね。
日本だってこんな小さな国の中で、覇権争いを繰り広げてたんだから。
しかも案外人間はそういうの好きだよね。
戦国時代ものとか嫌いじゃないでしょ?
中国の三国志だってファンは多いしね。
ということは、基本的に人間は争いを好むDNAを持ってるんだね。
つまり人間が存在する限り、地球の歴史の中から戦争は無くならないってことだね。
またどこかで大きな戦争は起こるんだろうな。
それが今世紀中なのか、1000年後なのかは分からないけど。
アメリカが国力を弱めてる今の状況を考えると
ちょっと怖いような気もするね。
取って代わりそうなのが、あの国だと思うとね、ゾッとする。
局地的な紛争があるにしろ、大規模戦争が長く起こってない現状は
案外人類の歴史としては特異なことなのかも知れない。
西側先進国が揃って経済危機に喘いでいる時代にあって
現在世界一の経済大国になろうとしてるのが、あの国だってことを
ちょっと深刻に考えた方がいいのかも知れないな。

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