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遼は、広州にいた。
The Royal Trophy , 第7回 広州、ドラゴンレイク
Merry Christmas !!!
敗戦から学び取るものは、何か?
格下のチームにうっちゃりを喰ったアジア、再建は厳しい課題
意思の疎通に弊害が。英語を学べ!!
USツアー選手として、臨戦している遼は、藤田寛之と日本を代表して、アジア選抜の一員となって、ツアー第一戦目、ソニーオープンを前に存在価値を高めているのだ。アジアの圧倒的勝利さえ、伺わせた大会であったが、セべ。バレストロスが空から見守る中、オラサバルキャップテンが奇跡的逆転を起こし、昨年、アジアに渡っていたトロフィーを奪還した。最後まで、もつれた試合は、オラサバルが、推薦したベルギーのコルサ―ツがライダーカッパーの実力を発揮し、中国のリャンウエイチョンを一打リードのまま、勝利をもたらした。
試合前は、ヨーロッパ軍団も、Aクラスのチームでくれば、白熱するゲームが展開するのにとの下馬評があったが、そのBクラス編成に破れたのだから、評論はむつかしい。世界ランキングでは、トンチャイが62位であとは、それより下位に甘んじている選手ばかりであった。特質は、何といってもトンチャイ、ヨーロピアンツアーの代表選手であるように、安定と強さを遺憾なく発揮し、強豪のステファンギャラハ―を寄せ付けず、また今旬なアフィーバンラットが、オープンタイトルホルダーのポールローリーを一蹴した。この二試合だけに勝利したアジアチームは、タイの選手で、タイの国際的得レベルが高いことを示した。絶対的に、強いと言われた韓国勢は、最終日、息切れをして、惨敗、中国勢は、まだ、未熟というレベル、日本が一番、切り札である藤田と遼だったので、期待されたが、これまた、さようなら―――のゲーム、いいとところがなかった。
アジアのレベルが、下がっているのではなく、国際試合の展開のマネジメントのチームワークに難色がるという欠点を見せた。この試合は、セべが設立に寄与した西と東のゴルフを高揚するために力を入れてきた第3局のゲームである。第一は、ライダーカップであり、第2はプレジデントカップである。
それに劣らぬゴルフの醍醐味を世界に発進するために、日本は、井の中の蛙にならず、組織の中の中心になるよう、セべに応えていくのが、セべに対スする礼儀であろう。永遠の闘士のゴルファー、セべは、今、天国でこの試合の展開をどう見てきたのであろうか。それにしても、ライダーカップで奇跡的に逆転させたセべの思いを背中において、勝利したオラサバルは、またこの第7回で奇跡を起こした。
USツアーの選手としての遼は、十分にアメリカの評論家にも、期待を持たれている。英樹が、故障で欠席したこの大会は、いたら、勝てたか、それは、神が知る分野で、記者たちの範疇ではない。
19才のセべとあって以来、セべのことを偲ぶと、涙がほとばしる。
遼には、セべのような攻撃的素晴らしいゴルフで、世界中を魅了してもらいた。
全国消費者国民運動連絡協議会
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全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
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