ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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国際戦略と外交政策の急務 4

2014-02-02 | 日本時事新聞社

国際戦略と外交政策

韓国は、途を誤るな。

日本は、真摯な外交を強めよ

 

新聞社の物書きの端の一人として、書いておきたい。それは、近い未来のために、とても大事と位置付けているからだ。この新聞社の歴史は、昭和25年、言論人新聞社として以来の右左に関係なく、正論を言い続けた良識の報道であるから、読む人は、右左の観念を自分の脳裏から切り離して、常識的な明晰で判断してもらいたい。

まず、韓国に忠告しておきたい。自分の独自の政治政略を世界にヴォイスとして主張し正当化して行くのは、どの国も国益を目的に端を発しているのだから、ある程度は、理解できよう。しかし、今の韓国の誤作動は、みるに堪えない。それは、中国の国際戦略に、一枚、加わり、中国と同調した失敗だ。韓国の政権は、中国の傘下に入ったと過言しても、これに反論できる国があるだろうか。

韓国の独自の展開を、日本を攻撃、非難することで、国際間の信用と信頼を勝ち得るとでも、思っているのだろうか。堂々と、国家形成の独自の展開をしない幼稚な国策は、大きな汚点となって、取り返しのつかない国際信用を喪失する羽目になり、日本との友誼も国、民間に関わらず、永久的に改善できない国家間のしこりを刻んだのではないか。

伊藤博文を暗殺した安重根の銅像を英雄として、なぜ、中国に、造らなければ、ならなかったのか、なぜ、本国に安重根の国家英雄として、銅像をソウルにでも祭らなかったのか。それを理解できる国際人は、果たして存在するのか。どう見ても、韓国は、日本が右へ右へ国政が流れて、右翼化していると非難をやめない。挑発的政治行動を、臆面もなく、継続している韓国は、真意であるまい。慰安婦問題でも、世界中に、日本の悪意をあおり、中傷誹謗の檄をとばしているが、国家的戦力のうまみがあるのだろうか。韓国が、直に、日本に対して、堂々と政治決着の意図を促すのは、日本国民も納得の範囲であろう。これでは、日本人と韓国人が、仲良くしていく土台が危うい。長年に亘り、友誼を重ねた両国が、眞ッ二つ割れて、世界の平和へ貢献できるわけがなかろう。日本にいる60万ともいわれる韓国人が、どうのようにいまの韓国の政権を思っているのか、重要な論点に入ってしまった。

あえて、韓国に忠告をする。独自の外交を展開しなさい、と。中国と一緒になって、自生を失えば、永久的損失外交として、戻せない苦い経験をしますよ、と。韓流が、すでに冷え切った日本の状況をいち早く、韓国の政府に理解してもらいたい。外交は、戦争的外交は成功しない。平和外交こそ、自国を巨大にする礎とすべきである。世界に嫌われる韓国人でなく、世界に歓迎される国家と人であってこそ、世界における存在感が築けるのではないのか。紛争を助長する外交は、成功することはない。

日本時事新聞社(Japan jiji shimbunsha)

政治部デスク 古賀剛大

オリンピックで浮かれのは、いいが、東北の大震災の復興が先だ。

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