ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼とUSツアー 71  進撃 7 修羅場と高揚 14

2014-02-03 | 危うい日本のゴルフの世界

Waste Management Pheonix Open

ケヴィンスタッドラー、念願の初優勝!!!超打のバッバを破る!!!

     

30センチを決めて、優勝         45センチを外したバッバ!!
photos byESPN &GDBTV

 

4X4 =16  は、マジックナンバー、

30センチは、世界を制す!!!

この意味は、普通のゲームでは、必要数字。

2打不足の英樹の優勝、お預け!!!(66、67,68,69)日毎に、(1)増えた。

英樹、優勝争い、最終日 16,17,18に力入りすぎで、2打たらず。Kevin スタッドラー、念願の280と数試合で初優勝。ババワトソン、18番で力尽きる。遼は、一休み。パットの調子次第。2月6日から9日まで、AT&Tぺブルビーチナショナルプロアマが始まる。前回は、スネデカーがぺブルビーチリンクスを制した。その好調をマスターズへつなげていった。その時の一緒にプレーしたハンデイ6のアマ、トビ―は、マスターズの主任スターターで会員でもある。英樹は、着々と地がために余念がなく、アメリカ記者連も、こぞって、優勝が近いと踏んでいる。記者は、先述したとおり、優勝は、英樹の方が早いと考えている。それも複数回数になる可能性が十分である。優勝争いをしたときに、上がりの3ホールをいかに冷静に落ち着いて、目標を達するか、至難とも言えるが、乗り越える気力は強いので、期待を裏切らないだろう。

遼は、連戦で疲れが出たところで、ダッドリーハートが不出場したために、Waiting List NO.1であったので、出場ができたが、用意が不足して、予選突破はできなかった。ゴルフの状態は、すこぶるいいので、これからの勝負となる。パットで右の手に神経が生き過ぎると、ボールの回転が悪くなり、外しだすと調整がむつかしい藍のパットがおかしいのも、どう見ても、右のひとさし指に神経が行き過ぎて、心地よい、リズムが戻っていないのが原因。リデアコーのパットの自然さをもう一度、藍は考える必要がある。パットは、自信であるから、神経が複雑になると、ボールは、いうことをきかない。Dubaiでマキロイが30センチ、外したのも左、右の指がいたずらしたもので、ギャラハ―にどんでん返しをくらって優勝を逃がした。このフェニックスオープンで、ババが、最後の50センチを逃がしたのも、ババの気持ちと指の神経が、ちぐはぐになった証拠である。

パットは、芸術だ。パットを決めたものが、優勝する。つまり、神経戦なのだ。パットは、アマチュアでも、プロに勝てる。練習を重ねれば、どんなプロにも勝てるチャンスはある。だから、芸術として、刀を磨く武士のごとく、命を吹き込む修練を遂げてこそ、名人になる。それも、30センチを100%入れる技と精神が有れば、プロを凌ぐことができよう。30センチが、5000万円と聞いては、読者は、どうする???平常心は、飛んでいくに違いない。英樹は、バーデイが、ほしくて、16,17,18を攻めた。特に、17番のスリーパットは、いかに20M以上であっても、右の手のインパクトが強ければ、ボールは走りすぎる。この一打が、18番の132ヤードが、ピンにからまなかった原因である。練習であれば、10発打って、9発は、バーデイをとる英樹と考えるから、悔いが残った。まあ―しかし、遼が一休みしているとき、英樹ががんばる。英樹が一休みしているときは、遼ががんばる。ゲームを追いかけるゴルフファンには、はらはらどきどき、話題に事欠かないのだから、感謝こそ、大事かなとも思えなくもない。USツアーの序盤戦で、フィールドにくぎつけになるのだから、これからの二人のゲーム展開が、日本の壁を打ち破り、世界の舞台で激しく舞えば、ゴルフそのもの振興に貢献したことになるのは、待ちに待った時期到来と言っておこうか。サアー――。二人とも、体をいたわり、次期戦闘に備えよ。

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