ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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遼とUSツアー 236 炎の反撃 The Memorial Tournament 英樹、勇太 参戦

2017-06-02 | 危うい日本のゴルフの世界

遼、ミュアフィールドヴィッレジを、どう戦うか?

 

            

英樹がタイトルを持つ、ニクラスのホームグランド、ミュアフィールドヴィッレジで、遼と勇太も参戦、特に、

遼は、シード権を視野にれた戦いで、未来を占う姿勢だ。

 

遼の課題は、アイアンの切れ味をいかんなく発揮すれば、かなり手ごたえがあるはずだ。ジャックの罠は、一打目の落としどころが明白であれば、二打目は、一ヤードの狂いもなくショットができるように、設計しているため、一打目、つまり、パー3でも、一打の落としどころで、バーデイが取れるかどうか、選手には、直感的にわかるはずだ。クリークがサイドを走っていたり、手前にクリークがあるので、距離感の不安定では、スコアに結びつない。

おそらく、勇太は、初めてこのコースをトライするので、初日を突っ込むと、オーバーパーになり、予選突破のラインをスコアするのは、むつかしくなる。

遼は、丁寧なゴルフでリズムを作れば、予選突破は、むつかしくない。初日は、2オーバーパーまで、許容範囲と決めれば、二日目のスコア作りが、リズムに乗り、3アンダー、69は固いと考える。だから、一メートル内のパットを、丁寧に沈めることだ。一緒に回るバーナー三世は、ショートゲームがうまい選手だけに、参考にしていけばいい。特に、ラフからのショットをうまく合わせないと、グリーンは早いので、ブレーキ―はかからない。

英樹は、優勝候補の3番目にノミネートされており、後半の10番から18番を、しっかり呑み込めば、トップに並ぶだけの力がある。因縁のリッキー、大物新人ラームとペアリング、英樹のゴルフが、二人をしのぐのをファンは期待している。

 

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