英樹、6打差を追って、ファイナルに挑む !!!
3日目、スコア伸びず!!!
B.ハーマン、12アンダーでトップ
US Open 3日目は,ムウビングデイらしく、各選手が自分に鞭をいれた。英樹は、スネデカーとプレー、昨日のような波に乗れない。18番をバーデイにして、ファイナルデイへの気力を奮い立たせた。
今日の圧巻は、ジャスチントーマースが、667ヤード、18番、セカンド、スプーンで299ヤード飛ばし、2メートルにつけてイーグル、44年ぶりにジョニーミラーが記録した64ストロークを一打塗り替え、open史上の63の新記録を樹立した。本日だけ、9アンダーというスラッガーらしいビッグスコア、一挙に上位に立った。
トップ争いは、open優勝のない選手がヅラリと顔をそろえた。英国のFleetwood とHarman、リッキー、ケプカ、
トーマスの5人が4位までにいる。ケプカも、667ヤードを3wで高い球でグリーンにダイレクトでつかまえ、イーグルチャンスさえ迎えた。レフテイのハーマンは、確かなショットを続けて、安定感を漂わせている。
いずれにしても、タイガーのようなビッグワンがいない世界、どの選手が王座に就くのか、全く読めないOpen である。日本のどこを探してもない次元が違うグリーン周り、世界は、遠いところにある。
記者には、ボギーを打たない B.ハーマン選手に、60%の勝利の確立があるとみているのだが。全く、予測がつかないOpenは、経験がない。リッキーの優勝もあるとも言える。いざ、勝負になると、別次元の力を発揮するからだ。優勝の数字が、15,16アンダーまで伸びるのだろうか。
宮里、小平 スコア落す、はるかなる実力と経験の差に処方箋がない。Open ファイナルまで、プレー選手の中では、英樹が世界4位で最高位である。
名誉にかけて、6打を追って、覇権に挑む英樹、 応援パワーは、届くのか?
英樹!!の声がアメリカのファンから聞こえる!!!19回目のメジャー挑戦だ。