ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

JLPGA tour Earth-Mondamin final report 鈴木 愛 優勝、三ケ島 善戦は光る

2017-06-25 | 危うい日本のゴルフの世界

 

昨日のレポート通り、鈴木 愛が 18アンダーで優勝

72ホール目、三ケ島がグリーン左から10メートルの

スライスラインを、気魄のパットで、見事、17アンダーにして、17番をスリーパットのポカをやった鈴木 愛と並んだ瞬間である。鈴木は、グリーン左下、7メートルを入らなくても、プレーオフと構え、ショートだけは住まいとスライスラインをうまくラインに乗せて、バーデイをもぎ取り、勝利した。

世界を視野に入れている鈴木愛とこの勝負がデビューという三ケ島の一打の差は、大きな空間があったのではないか。三ケ島の2位は、善戦であり、父親が会社を辞めてまで、キャデイをしてくれる親子鷹の力で、今後が楽しみな選手と評したい。

余計なお世話の話をすると、菊池絵里香は、ショット、気力とも上位を狙える選手だが、パットの姿勢で、ボールと体が離れすぎてる。これは、フックラインは入っても、スライすラインが入らない典型的なパットのスタイルである。ぜひ、ボール二個分、体に寄せてほしい。そうすれば、優勝は舞い込む可能性大である。

イボミは、人気に煽られて、自分では、日本人同様、人気があると思っているようだが、記者は否定はしないが、スター気取りと芸能化したゴルフでは、今後、勝てないだろう。ショット、マネジメントが今まで、キャデイの清水と相乗効果を発揮してきたが、賞金王には、なり切れないと思う。イボミは、とても大事な時なので、初心に帰り、ゴルフを根本から、考え直さないと、トッププレヤーである以上、悲哀もそれだけ大きいと考える。

上田 桃子 は、ふてくされ真っ正直な人間だろうが、自分がゴルフは、うまいんだと自負していることと、ふてくされるたびに、桃子のファンは、離れていく。最後は、寂しい思いをするから、ゴルフの下働きを心掛けることだ。

孫娘のような桃子だが、原点に返る余裕を持ってほしいと忠告しておきたい。

ステップアップツアーのお陰で、レギュラーツアーが、人気が衰えないが、今の調子だと見通しは、決して明るくはない。選手が、スター面しないことだ。子供たちへ愛情をもって、サインに応じてほしい。子供は、きっと成人する時に、その思い出を大切にこころに刻んでいるのである。

まだまだ、アメリカツアーとは、隔たりがありすぎて、話にならないが、ゴルフ界に甘えない体質の構築が必要な日本のツアーであろうか。

元ゴルフ界の女王の樋口 久子が、まだ、ドルが高くて、自炊もしながら、アメリカツアーを10年間も戦った

樋口の財産を大事に尊重して、各選手は切磋琢磨してヒノキ舞台を演じてほしい。まだ、永い歴史の中で、メジャーを獲得したのは、樋口久子である事実を思い起こしてもらいたい。世界の扉を開いたのだ。今の選手たちは、練習と気魄が、欠如している。試合をしながら、また、テーグランドで、ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ、真剣実にかける、これでは、韓国に勝てない。世界に勝てない。もッと、フィールドでは、真剣になれ、テンションをあげろ、観ているものが、しびれるようなアスリートゴルフを目指せ!!スポンサーは、観客に敏感である。観客がいなければ、スポンサーもいなくなる。72ホール目が、息ができないほど、ゲームの坩堝に入る瞬間を期待しているのだ。

ゴルフ番組もあなくなるのを深く考えてほしい。宣伝効果があるから、スポンサーになっているのだ。よくよく、吟味有るべきことなり。

光った三ケ島の健闘、キャデイを務めたのは、実の父親、最後まで、勝利を追った。(TJK)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする