トーナメントの前夜祭の朝のプロアマトーナメントの日本の大きな勘違い!!!
プロは、ゴルフの厳しさをアマに見せるべきだ。
本戦のつもりで、入魂ゴルフを展開せよ!!!
今、JGTO に第三者委員会を含めたプロアマの不祥事がゆだねられている。日本のプロは、大きな勘違いをして無残だ。日本のプロは、スター気分と賞金稼ぎの二股稼業を主に生業として、生計を立ている。
プロアマは、実に大事なスピンサーや関係者を呼んで、できるだけ好きなプロと回れるように主催者が要領を発揮しなければ、本戦がいい試合にはならない。
記者は、A.パーマー、ゲリープレヤー、ジャックニクラス、ビリーキャスパー、トムワイズコフ、グレグノーマン、セヴバレストロス、ニックファルド、イアンウーズナム、D.ラッセル、コーリンモンメゴリー、B。ランガー、トムワトソン、ベンクレンショー、日本人では、杉原輝雄、石井宏、内田繁、中村寅、謝敏男、ほか現在シニア連などなど女子ゴルファー含めて、世界にその名をとどろかせてきた名選手とプロアマ戦を今でもしっかり思いだす。誰一人、文句を言った選手は、いないし、プロアマ戦で練習した上位選手には、誰もいない。アマプロ戦で練習はしないのが、礼儀だからだ。なぜならば、アマプロ戦に招待される関係者は、そのために練習をしっかりしてきて、いい結果を出そうと頑張るからだ。もちろん賞金もある程度、用意されているので、トータルゲームでは、アマとプロが、いい成績を出すべく、全力を出す。特にアマプロ戦で、記憶にあるのは、150ヤードしか飛ばなくても、ラフは250ヤードでも駄目だが、フェアウエイにあれば、グッショトと声をかけるトムワイズコフのGentlemashipには、心が和んだ。ビリーキャスパーからは、もっと飛ばしたいんだが、というと, Close Stance を示してくれた。いつもフックボールを打つわけではなく、クローズでも、フェードもスライスも自由自在である技術にしばし、我を忘れた経験がある。パーとると、グッジョブといってくれるゲイリープレヤー、ブラックナイトは、鏡である。
日本の選手は、世界的でもないのに、狭い国で我はプロゴルファーなりと威勢よく威張っているかに見える。ゴルフができると、特別な人間と思わせている一般社会やゴルフ関係者にも大きな罪がある。蔭では、あの下手くそプロの野郎と毒づいているのに、面と向かえば、ちやほや,よいしょ!する御仁がいかに多いことか。日本人の悪癖慣習が、ゴルフ場まで汚染して泥臭くしているのだ。
記者は、選手の取り巻きが悪いと思っている。なぜ、日本のゴルフが、低下しているのか、不況に入っているのか、表舞台のプロのたち振り舞いにも、少しは、原因がありそうだ。
遼は、アメリカでいやというほど、ファンと主催者の動向を見てきているから、歯がゆくてしょうがないのであろう。宮里藍や岡本綾子や松山英樹が日本でゴルフをやりたくない気持ちは、分かるような気がする。ひな壇に祭り上げられる選手たちは、深い深い落とし穴に嵌って、その井戸から飛躍できないのだ。
もっと、JGTOもPGAもJLPGAも、ゴルフ識者やファンを獲得できる人物と交流を果たして、いい策を練り直す努力が待ったなしだ。なぜ、円卓会議を嫌うのであろうか。組織に’よいしょ!’する御仁だけで会議をしても、何もINNOVATIONできないのでは??学識経験者やほかの団体から、多くの意見を反映してこそ、スポンサーもつくわけだろう。の激論は、ゴルフタイムス7月号で、詳細に檄を飛ばしたい。
選手は、スポンサーを大事にする。しかし、お客をもっと、大事にしてこそ、本来の姿だ。Media も大事に扱え。ただで宣伝してくれるこれほど、いい話はないだろう。
執筆同人 古賀剛大