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PGA senior, FUJIFILM Senior Championship 2014 Day 1 速報

2014-11-07 | 危うい日本のゴルフの世界

 

Fuji Film Senior Championship 2014  11月6日、7日、8日 

賞金7000万円、優勝 1400万円

The country Club  Japan

6947 yarads, Par 72

 Chiba Kisaradu city

 

 

 

30万の読者への報告

喜怒哀楽を選手と共有できるのが、シニアトーナメントの醍醐味である。これは、ゴルフにしかない特別な感情だ。

秋も深まり、ゴルフトーナメントは、佳境を迎え、シニアのビッグイベント、富士フイルム、第一試合は、台風20号の影響が心配されたが、小雨模様程度で、しっかり、整備されたグリーンは、選手には、手ごたえがあると見えた。NHKなど解説などで、活躍している田中泰二郎(52歳)のデビュー戦でもある、8.40分には、芹沢信雄、羽川 豊、渡辺司、8.50分、尾崎直道、中島常幸、倉本昌弘、 9.00分には、と大会のホストとして、青木功、室田淳、奥田靖己のメインイヴェンターのテイーオフである。

JGA シニアオープンでは、現PGA会長の倉本昌弘が、渡辺司と接戦上、タイトルを奪取、やんやの喝さいを受けた。集まったギャラリーに、シニアは顔なじみもおおく、面白いでしょうと、喧伝した。そこには、勝負師、Massyを超えたゴルフへの愛着があった。司も、まだ、ゴルフが現役のように生きているさまを見せた。人間ができた青木と中島は、ギャラリーとファンに対して、笑顔でサービスを怠らなかった。青木には、感謝しかない。

高橋勝成が、シニア三連勝したように、そのゴルフ姿勢は、健在で、初日を圧巻の5アンダーにしたのは、日頃の鍛錬がものを言ったのか。富永 浩、牧野裕、東 聡、アマチュアから転職した水郷流の田村尚之、海外組では、P.ウエイセリン、英国、カナダのベートマン、タイのルアンキット、オーストラリアのギリガン、フィリッピンの英雄、ミノザ、など顔触れが活躍である。残念なのは、3年目まえ、優勝したD.ラッセルとバリーレイン、加えて、マスターズチャンピオンの世界的有名なウエールズのイアン.ウーズナムが、招待されなかったこと、に尽きる。

なぜならば、ウーズナムだけで3000人のギャラリーを集められたからである。富士フイルムには、決定的損失であろう。テレビでも、イアンウーズナムの雄姿を見たいと思うファンが、多いからだ。

トーナメントが、興業である事実を主催者は忘れるべきではない。スポンサーは、選手第一主義ではなく、世間でどれだけ宣伝ができるか、で金を出しているのではないか。と記者は、勝手に断じる。中村 通、山本善隆、デビッド石井、に会えたことは、記者は、喜んでいる。

                               

      崎山武志の笑顔      アマからプロの世界に飛び込んだ田村尚之

 

                                                              

                                  未来のシニアを構築する倉本昌弘,    USメジャー一勝の井戸木 鴻樹   

       ゴルフ界にシニア旋風を起こせるか、正念場の機構だ。

       あらゆる手で、観客とファンを動員する政策が必要だ。 

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