ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

藍についてUS Open Championship 2017 前に、書いておかねば。

2017-06-12 | 危うい日本のゴルフの世界

藍が、女子のブームを醸し出し、遼が男性ゴルフを盛り上げた事実は、現代ゴルフの語り草であろう。

藍ほど、誰からも愛され、好かれた選手を長い、記者生活の自分は、知らない.

 

しかし、引退発表が、これほど、大騒ぎになるとは、思わなかった。

スポーツの選手は、トップにいる時が華で、その生命は決して長く続かない。スケートの世界的アイドルの真央もいうかは、引退と心苦しく思っていたが、藍と同じように、記者すら涙をもらったなどは、まったく同じステージにいる。約、生涯賞金は10億円である。USツアーの9勝は、ロングヒッター有利の時節に、燦然と光る。記者は、オチョアの世界一位で、引退発表もショックを受けた一人である。アニカがヤニーツエンを後継者としたように、オチョアは藍を次の世代へのバトンタッチと考えたようだ。藍もリデア。コの出現でいいバトンタッチができたのではと思う。

東洋も、ジュタンガルンのような、男勝りに飛ばして、度肝を抜く選手が誕生した。ドライヴァーを封じて、アイアインで勝負する様は、記者には、とても信じられない。リデア。コ゚を脅かすタイの剛腕姫は、やがてトップの座を奪う違いない。それも、思っったほど、永くその座についていられるかどうか、これまた、神のみぞ知る方程式であろうか。

藍は、よく頑張った。どんな苦境にあろうとも、百万ドルの笑顔を忘れなかった。性格、素質、振舞い、体動、すべて女性ゴルファーの鏡であろう。ちょっと悪ければ、プーと膨れる甘ったれの女性ゴルファーとは、まったく違う模範的な女性である。やがて、女子ゴルフ界の組織の頂点に立つときが、あろう。それは、マナーやエチケットが陸続として誕生するプロの御玉杓子にすこぶる参考になって、藍の花がもう一段、天井桟敷で輝くことになるのは、間違いない。孫娘のような藍が、身近に考えられるのは、それだけ、藍が人間として、優れているからだと思う。ありがとう!!! 藍。

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全米オープン 2017  エリンヒルズ   いよいよ、来週から始まる

2017-06-08 | 危うい日本のゴルフの世界


US Open 2017 Erin Hills


エリンエルズ は、ウイスコンスンのエリンに2008年に造られたパブリックコースである。

Mike Davis, USGA の最高責任者である。USOPENの伝統を死守するスーパーレベルマンである。記者の最も信頼と信用するゴルフの旗手だ。マイクのおかげで、ゴルフの権威が順守されるのは、言うまでもない。

 

モダンゴルフの真髄をいく。2015年は、物議を醸しだしたチェンバーズベイは、参加するもの、観るものすべてのゴルファーに度肝を抜いたUSGA のセッテイングで、モダンゴルフの先端を行ったコースであった。2016年は、オークモントに戻り、開場の昔にできるだけ戻して、ゴルフ回帰、ノスタルジアの幻影とまで言わしめた。2015年は、ダスチンジョンソンとスピースが接戦を演じ、ジョンソン、優勝かと思えた18番で失策、スピースが冠をものにした。

翌年、2016年のオークモントは、ジョンソンのリベンジの結果となって、大いに溜飲を下げた一戦でもあった。

今年は、チェンバーズベイの上を行く、設定は、選手をすくませるには、十分なゴルフ場だ。まず、フェアーウエイを逃がすと、一打は、間違えなく、損をするラフが激しい。サンドウエッジでも、並の選手では、脱出が困難であろう。9番は、139ヤード、パー3であっても、落としどころが狂うと、ダブルボギーは、簡単にたたくと思われる。18番は、ガードバンカーはなくても、グリーン周りが変化していて、これまた、気が休めない最終ホールだ。

記者は、ながい全米オープンの取材から、このエリンの優勝は、4アンダーパーとみている、選手で、アンダーでホールアウトするのは、3人までか?

日本から6選手が出る。予選を突破できるのは、英樹、一人か?残念ながら、ほかの選手が、よほど、ラッキーでないと、2日で、10オーバーから、16オーバーで、予選カットラインに届くか、どうか、これまた、心配の事柄だ。つまり、やって砕けろ、スタイルの小平にちょっとチャンスが来るかも、と考えるが、外国滞在不足が、大たたきさせる要因をも考えよう。

さて、世界一の王者を決める2017年の全米オープン、117回目を迎え、エリンは、選手の到来を待つのみである。

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遼とUSツアー 237 炎の反撃 The Memorial Tournament 一打不足、決勝へならず

2017-06-03 | 危うい日本のゴルフの世界

残念、遼、一打不足 !!!

現在、トップはダフナーの14アンダーパー

猛追のリッキーファーラー、


Jason Dufner's dramatic win leads Shots of the Week

 

メモリアルのミュアフィールドヴィッレジは、攻めていくと、簡単ではない。英樹すら、優勝の経験があっても、よくこんな所で、勝てたなと自分を揶揄していたのが、印象深い。

遼は、初日のワンオーバーは、計算済みだと思うが、二日目の3ストローク、落してトータル4オーバーパー、一打不足で、決勝へ進めなかった。遼のゴルフは、よくなっており、時間の問題とも思われるが、得意ショートゲームを三度ほど、失敗をした。他は、各選手とも同じで、ダウフナだけが14アンダーと別格のゴルフを展開しており、明日からの決勝は、わからない。英樹は、2ストローク、落して、イーブンパーで決勝へ進んだ。

各選手が、次の全米オープン、エリンヒルズにゴルフ照準を合わせて忙しく、ミュア―フィールドヴィッレジとは、まったく異質なコースだけに、選手は、頭の入れ替えが大変である。

遼に戻る。他が心配するほどのゴルフィングは、していない。記者が、いつも気にしていることは、丁寧にショートゲームを運んでもらおたいだけだ。予選突破、いつもぎりぎりでいると、疲れる。ターゲットマネジメントゴルフに徹するときが来たのではないか。有名選手の予選落ちは、このコースだけではない。自分に相性がいいコースと悪いコースがあるのは、すべての選手に公平であろう。だから、遼は、ターゲットゴルフに研究錬磨を置くべきと忠告したい。遼はぞのた大勢のゴルフプロではない。複数回数の優勝が望める逸材である。だから、辛抱と鍛錬が当然必須事項となるのは、仕方がない。前述の宮本武蔵の五輪書を頭においてもらいたい。遼、頑張れ!!!

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遼とUSツアー 236 炎の反撃 The Memorial Tournament 英樹、勇太 参戦

2017-06-02 | 危うい日本のゴルフの世界

遼、ミュアフィールドヴィッレジを、どう戦うか?

 

            

英樹がタイトルを持つ、ニクラスのホームグランド、ミュアフィールドヴィッレジで、遼と勇太も参戦、特に、

遼は、シード権を視野にれた戦いで、未来を占う姿勢だ。

 

遼の課題は、アイアンの切れ味をいかんなく発揮すれば、かなり手ごたえがあるはずだ。ジャックの罠は、一打目の落としどころが明白であれば、二打目は、一ヤードの狂いもなくショットができるように、設計しているため、一打目、つまり、パー3でも、一打の落としどころで、バーデイが取れるかどうか、選手には、直感的にわかるはずだ。クリークがサイドを走っていたり、手前にクリークがあるので、距離感の不安定では、スコアに結びつない。

おそらく、勇太は、初めてこのコースをトライするので、初日を突っ込むと、オーバーパーになり、予選突破のラインをスコアするのは、むつかしくなる。

遼は、丁寧なゴルフでリズムを作れば、予選突破は、むつかしくない。初日は、2オーバーパーまで、許容範囲と決めれば、二日目のスコア作りが、リズムに乗り、3アンダー、69は固いと考える。だから、一メートル内のパットを、丁寧に沈めることだ。一緒に回るバーナー三世は、ショートゲームがうまい選手だけに、参考にしていけばいい。特に、ラフからのショットをうまく合わせないと、グリーンは早いので、ブレーキ―はかからない。

英樹は、優勝候補の3番目にノミネートされており、後半の10番から18番を、しっかり呑み込めば、トップに並ぶだけの力がある。因縁のリッキー、大物新人ラームとペアリング、英樹のゴルフが、二人をしのぐのをファンは期待している。

 

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