ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

渋谷警察裏のお得な居酒屋ランチ。(本日のランチVol.05)

2012-12-27 14:08:41 | 本日のランチ
●渋谷区  渋谷3丁目「居酒屋 赤頭巾」

ふぁあ、今年もあと4日になっちゃった。
早いねえ。

しっかしここんとここのブログはランチばっかりだな。
まいいか。

で、本日向かった先は渋谷警察裏にある居酒屋「赤頭巾」。

私はランチに出かける際、ほとんど行き先を決めずに仕事場を出る。
で、書店や古本屋などをブラブラと見ているうちに、
だんだん、なんとなく行き先が決まるのだ。

本日の場合はまず、青山通り沿いの山田帽子店隣の古本屋の店先の¥100ワゴンを見て、
次に数十メートル先の古本屋の¥100棚を見た。
どちらにも食指が動かなかったのでそのまま国連大学方面へ。
次に一瞬、青山ブックセンターを覗こうかとも思ったのだがやめて道路を横断。
中華の「青山精陽軒」の前まで行ったが、けっこう満員だったので「ナポリマニア」の通りの「新蔵」へ。
ところがこちらも混んでそうだったのでクロスタワー方面へ。

クロスタワーでは一瞬、「珈琲館」でカレーランチにしようかと思ったが、
こちらもけっこう混んでいたので、ちょっと遠いが「赤頭巾」にしたのだ。
ふぅ。

「赤頭巾」は渋谷警察裏手の、
最近話題の「ラーメン凪 煮干王 渋谷店」などがある
ちょっとした飲食店エリアにある店で、
いつも店先に定食のサンプルがたくさん並んでいる。

「赤頭巾」の店内はテーブルが6卓ほどと狭いがきちんと整理整頓されており、
床やテーブル、椅子までほとんどが木製で、由緒正しい居酒屋がそこにある。

いつもは界隈のサラリーマンで満員なのだが、
本日は年末のあいさつ回り等で人出が少ないのか先客は4人ほど。
みな60歳近いおじさんだ。(私も近いか)
私はメニューを詳細に検討し、中国人らしきお姉さんに
肉豆腐定食¥680(味噌汁、おしんこ、そうめん、生卵付き)を注文。
その後、昨年ぐらいからお気に入りの高峰秀子さんの最新作(復刻)「にんげん蚤の市」(新潮文庫)
を読もうかなと思っていたら約1分後に私のランチが到着した。
はやっ!

肉豆腐は結構なボリュームで、こんもりとしたシラタキ、タマネギの下に
長さ10センチ×幅6センチ×高さ3センチほどの豆腐が見え隠れしている。
お新香は白菜の浅漬けで、味噌汁には油揚げが乗っている。
さらにそうめんの小鉢と小さめの生卵だ。
この内容で渋谷で¥680は安いんでないかい。(なぜか北海道弁)

棚に並んだ焼酎のボトルキープの名前などを見ながら、約5分ほどで完食。
チェーン店とは違うお袋の味に満足した。

その後は金王八幡へ行き、
今年も無事過ぎようとしていることを感謝した。

ごちそうさまでした。
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渋谷にはまったく似合わない老舗ラーメン屋のランチ。(本日のランチVol.04)

2012-12-26 14:00:03 | 本日のランチ
●渋谷区  渋谷1丁目「札幌本店」

ふぁあ、しっかし寒い。
ちょっと風も吹いてきたし帰りは大変そう・・・。

で、今日のお昼に向かった先は仕事場から坂を下りて5,6分の
明治通り沿いにある「札幌本店」。
名前は札幌で昔は札幌ラーメン専門だったのかも知れないが、
現在は別に札幌ラーメン専門というわけではなく、
定食もいろいろあるのだ。

私はこの2,3年、年齢による体力、知力等の低下を気にして、
これまでの半チャンラーメン的な炭水化物中心のものをなるべく避け、
少しでも栄養のありそうなものをということで、
お昼になるべく野菜炒め定食を食べることにしている。

野菜炒めは高級中華店ではなかなかお目にかかれず、
どうしても大衆中華店になるのだが、
このおしゃれな渋谷にはなかなかないんだよねえ。

以前いた高田馬場には熊ぼっこという、
まるで70年代そのままのラーメン屋があって、
そこもまた元は札幌ラーメン店らしかったのだが、
野菜炒めもあり、なかなかおいしかったのを思い出したりして。

さて、札幌本店はJR渋谷駅東口から徒歩2分ほどの明治通り沿い、
ラコステの並びという絶好の場所にありながら、
店の外も中も、まるで北海道旭川駅徒歩10分の場所に15年前にできたような風情。
それでもつい3ヶ月ほど前に内装を明るく貼り替えたばかりで、
女性客もチラホラ見えるようになったが、
それ以前はそれこそ北海道名寄駅徒歩20分の場所に30年前できたようで、
女性客はよほどの物好き以外は入らなかったと思う。

私はもちろん入店すると同時に、
ミャンマー人のような店員に野菜炒め定食を注文。
店内を見回すと先客は男性のみ5,6人ほどで、
すべてが営業マンぽく、半チャンラーメンを頼んでいる人も多い。

店の奥のテレビを見ていると約3分ほどで私の野菜炒め定食(ライス、味噌汁、お新香付き¥750)が到着。
もやし、キャベツ、ピーマンと肉がたくさん入った野菜炒めはやや濃いめの味付けでご飯がすすむ。
もしかしてビールのつまみにもいいかもね。
ただご飯の量は前回の錦に比べると半分ぐらいかな。
ゆっくり食べて約5分ほどで完食。

次は帰りにお疲れセット(ビール、ぎょうざ、ラーメン¥980)にチャレンジしてみようかなあ。
ごちそうさまでした。

(画像はありません。)



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ヒカリエ横のボリューミーなランチ。(本日のランチVol.03)

2012-12-21 15:09:37 | 本日のランチ
●渋谷区  渋谷2丁目「味の店 錦 渋谷2号店」

マヤ歴では世界の終わりだという今日もまた寒い。
しかしお昼を過ぎても世界は終わりそうもないので、
ランチに出かけることにした。
向かった先は仕事場から5分ほどの、
今をときめく渋谷ヒカリエ横にある「味の店 錦 渋谷2号店」。
渋谷の大衆中華の名店である。

入店すると狭い店内はぎっしり満員で、
アジア系の女の子の「イラサイマセー、オヒトリデスカー」
の掛け声とともに、私は奥のカウンター席に着席。
当初は身体を温めるため味噌ラーメンを食べようかと思っていたのだが、
メニューを詳細に検討した結果、中華丼(スープ付き¥750)を注文した。

その後、最近お気に入りの辺境作家高野秀行君の、
「西南シルクロードは密林に消える」(講談社文庫)の
ミャンマーのジャングルを踏破する辺りを読んでいたのだが、
この店の店員同士の会話もアジアンチックで、
臨場感が盛り上がってきた。

約10分後、中華丼が到着。
白菜、タケノコ、にんじん、青菜、豚肉、海老、イカと具も多く、
ご飯もかなりのボリュームだ。
まずは一口スープを飲んでみる。
わかめが入ったあっさり味だ。
次にフゥーフゥーしながら中華丼を一口。
うまい。
こちらもあっさり目だがきちんと味が付いている。
そこからは文庫を読むのを止め、食べることに集中した。
フゥーフゥー、ハフハフ、フゥーフゥー、ハフハフ。

だいぶ食べた気がしたが、まだ3割ほどしか減っていない。
ちょっと休憩し、スープを飲んだらまたフゥーフゥー、ハフハフ。
胃袋が次第に熱くなり、膨張していくのがわかる。

他店なら大盛りを食べ終わったような満腹感を感じたが、
まだ3割ほど残っている。
フゥーフゥー、ハフハフ、フゥーフゥー、ハフハフ。

目の前のメニューには中華丼に半ラーメン付きというのもあった。
ううむ、高校時代ならいけたかも。
フゥーフゥー、ハフハフ、フゥーフゥー、ハフハフ。

いつの間にか店内は空いてきたようだ。
フゥーフゥー、ハフハフ、フゥーフゥー、ハフハフ。

こちらで使用されている容器は「メタル丼」といい、
中空のため冷めにくいらしい。
おかげで最後まで熱々のまま食べられた。

身体が充分過ぎるほど暖まった私は、
着てきたダウンを小脇に抱え、
額から汗を垂らしながら店を出た。

ごちそうさまでした。








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銀座のはずれのお得なランチ。(本日のランチVol.02)

2012-12-18 22:13:27 | 本日のランチ
●中央区  中央区立中央会館「レストランブロッサム」

ふぁあ、しっかし時の過ぎるのは早いもんで、
あっという間に今年もあと10日足らずになっちゃったよ・・・。


本日は新富町のクライアントのとこへ。
まずはその前に松屋の地下でお歳暮を購入。
ここのガトーなんちゃらハラダっていう店はいつも混んでるんだよね。
今日も20人ぐらい並んでた。

で、銀座から新富町までの間で何かランチを食べようと思った。

松屋周辺はさすがに買い物客やビジネスマンが多く、
その割に食べ物屋が少ないためどの店も混んでそうで、
しかも高そうなので敬遠し、昭和通りを過ぎてから探すことにした。

中華やイタリアンなど何軒か良さそうな店はあったものの、
価格や混み具合などいまいち決め手に欠けるなあと思いながらどんどん歩いているうちに、
いつの間にか首都高が下を走る銀座の端まで来てしまった。
あれれ、もう新富町に着いちゃうよ。

そこでふと横を見ると、ビルの薄暗い入り口に何やらランチの看板があった。
「Aランチ生姜焼き¥720」
おお、安いじゃん。
入り口の左のガラス窓からはレストランの内部が見え、
なかなかきれいな店のようだった。
おお、ここにしよう。

ビルの入り口を入ると、そこは区立中央会館(通称銀座ブロッサム)という、
結婚式場やホールなどを備えたかなり大きな施設であることがわかった。
私の入った入り口は裏口だったため薄暗かったのだ。

レストランの入り口には大きなショーウインドウがあり、
さまざまなメニューが並んでいた。
「エビフライ&サーモン照焼 (ライス・味噌汁付)¥780」
「ハンバーグステーキ (ライス・味噌汁付)¥750」
「スパゲッティナポリタン¥600」
「カレーライス¥550」・・・。
まるで昔のデパートの食堂のようでしかも安い。
私は看板で見たAランチをやめ、
「粉ふき鶏の唐揚げ香味ソース (ライス・味噌汁付)¥600」の食券を購入して店に入った。

店内は明るく広々としており、なぜか社食か学食のような雰囲気で、
5,60人は入れそうだったが先客はわずかに5人ほど。
すでに1時半頃だったのでピークが過ぎたのだろうか。
着席するとすぐに元気なおばちゃんがやってきて食券を持って行った。

スマホをポチポチやっていると7,8分後に私のランチが到着した。
レタスやトマトのサラダの上に唐揚げが載っていてとても豪華。
絶対に¥600には見えない出来映えだ。
さっそく唐揚げを一口食べてみると、肉はたいしたことはなかったが味付けはまあまあ。
ご飯も米はあまりいい米ではなかったが、量はそこらの大盛りぐらいあった。

今度は「かつ丼¥600」に挑戦してみようかなあ。

ごちそうさまでした。

(画像はありません。)







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ご飯とおかずの食べ進め方が難しい。(本日のランチVol.01)

2012-12-05 16:10:23 | 本日のランチ
●中央区  東京駅八重洲地下街「ティールームアポロ」


いやあ、早いもので今年もあと26日になっちゃった。
来年のハワイまで1年足らずだな。

さて、年末といえばお歳暮という訳で、
本日はお歳暮のメッカ、日本橋高島屋にお歳暮を出しに行った。
お歳暮センターみたいなところはなんだか味気ないので、
地下の食品街で直接、個々の店を見て回る。

私はあんことチョコレートが嫌いなので、
それらを除いて、現在ちょっと流行っているようなもので、
私が食べたいなあと思うものになるのだが、
残念ながらお歳暮に出すものは高価なので、
私自身はほとんど食べた事がない。

若者が多い職場にはバームクーヘンあたりがいいかなあとか、
年寄りがいるところにはお煎餅はやめとこうかとか、
いろいろ考えながらなんとか数軒のお歳暮を出し終った。

次は私のランチである。

まず日本橋近辺を歩いてみる。
しかし良さそうな店がなく、どんどん歩いているうち
あっという間に東京駅の八重洲地下街入口に着いてしまった。
でもまあここには入ったことのあるカフェや食堂が数軒あるので、
その中のどれかにすればいいやと思った。

階段を下りてすぐ目に入ったのは地下街北側にある「ティールームアポロ」。
ティールームとはいうものの私はコーヒーしか頼んだことがなかったのだが、
ここは割と店内が広く周囲がガラス張りのため、
混雑している店が嫌いな私が外から判断できることと、
昼時なので、ピザやカレーなどなんらかお腹に溜まるようなセットがあるのではないかと思った。

入口にたどり着くと、
私の思惑通りランチセットのサンプルが丸テーブルに所狭しと並べられていた。
ミートソースのパスタセット、オムライスのセット、ハンバーグライスのセット・・・。
私は一番隅っこに着席し、お姉さんにハンバーグライスを注文した。

八重洲地下街のカフェは東京駅と繋がっている土地柄、
キャリーケースを転がしている人も多く、
さまざまな地方の方言を聴くこともできるのだが、
店内が空いていたこともあり、今回は面白い会話を聞くことはできなかった。

その後、「がっつり北海道だべさ!」千石涼太郎著(双葉文庫)を読んでいると、
約10分後、ハンバーグライスが到着。
マカロニ、サラダ、ハンバーグ、目玉焼き、そして大盛りのライス。
ほぼサンプル通りのけっこうなボリュームだ。

いつも思うのだが、
ご飯とおかずをどのようなバランス、スピードで食べていくのかは非常に難しい問題で、
特にカレーライスなんかは困っちゃうね。
ご飯とカレーを交互に食べ進めて行って丁度無くなる量のバランスがいいんだけど、
そういうことは滅多になくて、大概どっちかが足りなくなりそうになっちゃう。
そこでカレーを2回にご飯1回とかの調整が必要になるんだ。
あとは、最後にどっちの味わいを口の中に残しておきたいかとかね。
おいしいカレーなら、最後の一口はカレーだし、
おいしくなければ最後はライスでさっぱりしたいし・・・。

で、今回の場合はライスの量が多すぎて、
ふと気がつくと、すでにハンバーグと目玉焼きがそれぞれ残り2割ぐらいしかないのに、
ライスがまだ半分も残ってた。
仕方がないので、そこからは調整の連続で、
サラダやマカロニをハンバーグのデミグラスに付けて、ライスを2回食べたり、
ハンバーグの残りを1センチ角にしたり、大変だった。
が、それぞれの味はなかなかで、おいしく完食できた。

食後にはセットのアイスコーヒーまで付いて¥950。

ごちそうさまでした。

(画像はありません。)











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