●サイコン装着、ビンディングペダル装着、そして100kmライドへ。
今年もまたエルニーニョの影響による悪天候が続き、
つい先日も「線状降水帯」なる、初めて聞く気象状況が茨城に大災害をもたらした。
悪天候の影響はこちらにも及び、
雨が続いた日はロードバイクに乗れなかったので、
その代わりにウォーキングを行う毎日だった。
しかし、ロードバイクとウォーキングは使う筋肉が全く違うのでなんの足しにもならない。
せいぜい心肺機能ぐらいかな。
このとろころ、シルバーウィークを前にようやく天候が回復したので、
久々にロードバイクに乗ってみると、まずハンドルが凄く遠く感じた。
あれれ、こんなに遠かったっけ?
サドルも高いような気がするな。
試しにいつもの多摩湖自転車道を抜け周回路を目指すが、
周回路にたどり着く以前に武蔵大和駅付近からの上りがきついのなんのって。
あれえ、こんなに急な坂だったっけ?
前はアウターでも登れた気がするが、
頂上まで200メートルも手前でインナーに落とすハメになった。
うわあ、やっぱここんとこ走ってないから登れなくなっちゃったのかな。
家に帰ってからもモヤモヤは晴れず、
ロードバイクのさまざまな事をネットで検索してみた。
・ロードバイクで坂道を上る方法。
・ペダリングのしかた。
・トレーニング方法。
・2016年新型ロードバイク。(おいおい、バイクごと買い替えるってか)
ま、もともと私はレースなどのイベントに出る気はサラサラなく、
たまに100km程度のロングライドや輪行ができればと考えていただけで、
サイコン(サイクルコンピューター)はおろか、
ローディーの皆さんが着ているサイクルウエアーもビンディングペダルも付ける気はまったくなかった。
しかししかし、多摩湖の周回路程度の坂道でフゥーフゥーしてたのでは話にならん。
で、思いついたのがサイコンである。
サイコンがあればクルマのスピードメーターと同じく、
今現在の速度が表示されるので、自分自身の励みになると思ったのだ。
で、さっそく、ロードバイクを購入した昭島のTREK専門店パワーキッスにでかけた。
あ、あの、サイクルコンピュータってのを付けたいんですけど。
あはい。こちらにいろいろございます。
一番安いやつでいいんですけど。
あ、それならワイヤレスのこちらがおすすめです。
あ、じゃあ、それをくっつけてください。
かしこまりました。
というわけでサイコンを付けて走ってみるとこれが面白いのなんのって、
なんで今まで付けなかったんだろう。
これまでまったくわからなかったが、
私は無風の平地ではだいたい25kmから30kmで走っていること。
向かい風やちょっとした坂などでかなり遅いと思っても20km近くは出ていること。
という自分のスペックの他に、他人のスピードもおよそわかってしまうのだ。
(あと、やっぱ斜度やケイデンス、心拍数なんかも知りたくなっちゃったなあ。)
ううむ、良かった良かった。
となるとあっちこっち走りたくなるのである。
で、某日向かったのは荒川サイクリングロード。
こちらは近所のコンビにで見かけたローディーさんから、
「あそこは道幅が広くて走りやすいですよ」という情報を聞いたからだ。
吉祥寺の自宅から、青梅街道、千川通り、笹目橋通りを経由して荒川サイクリングロードに到着すると、
そこは本当に道幅が広く、その割に人はほとんどおらず非常に走りやすいところだった。
(この日サイクリングロードを走ったのは10kmほどだったが)
ローディーさんも多く、みんな早かった。
で、そういうところを走ったために欲しくなったのがビンディングペダル。
だって、荒川走ってる人みんな付けてるもーん!
っていうかロードバイクに乗ってる人みんな付けてるんだもーん。
・ビンディングペダルを付ければ引き足が使えるから坂道が楽になる。
・ビンディングペダルを付ければペダリングが安定する。
私はレースなどのイベントには出ないが、一応装備だけはみんなと同じにしたい・・・。
で、さっそくまた昭島のパワーキッズでビンディングペダルを取り付けてもらった。
(シマノの一番カジュアルなクリッカーです。あ、もちろん靴も買いました。)
おーし!これで坂道も楽勝だあ!
で、100kmである。
ロードバイクを買う前にママチャリで往復70km走って奥多摩へ行ったんだから、
ロードバイクなら軽々こなせる距離だと思ってたんだけど、
これがなかなか腰が上がらなかったんだよね。
欲しくて欲しくてしょうがなかったプラモデルをやっと買ったところで、
熱が冷めて、結局作らずみたいな。
でもやっぱ100km走ってビンディングの効果を試さなくっちゃと思い、
シルバーウィーク最終日に出掛けることにした。
出発は福生の実家から、
まずは青梅のお気に入りの道、小曾木街道を飯能に抜け豊水橋から入間川サイクリングロードへ。
荒川が見えたところでUターンして豊水橋まで戻り、
これまで何度も苦汁をなめている、飯能の阿須から金子方面へ八高線沿いの峠を越え、
再び青梅まで行って実家に帰ってきてちょうど100km。
所要時間5時間半、うち乗車時間4時間半。
ふぅー、疲れた。
ま、でもビンディングペダルのせいか足の疲れはさほどではなく、
(明日、いや明後日筋肉痛かもしれないが)
全身がややかったるいだけだ。
ビンディングペダルの効用については、
引き足が使えるというのは良くわからないが、
ペダリングの安定感が増し、特にダンシング時に足がずれないのが良いね。
というわけで、今回はサイコンによりロードバイクの新たな魅力を発見し、
ビンディングペダルまで取り付けてしまった話でした。
今年もまたエルニーニョの影響による悪天候が続き、
つい先日も「線状降水帯」なる、初めて聞く気象状況が茨城に大災害をもたらした。
悪天候の影響はこちらにも及び、
雨が続いた日はロードバイクに乗れなかったので、
その代わりにウォーキングを行う毎日だった。
しかし、ロードバイクとウォーキングは使う筋肉が全く違うのでなんの足しにもならない。
せいぜい心肺機能ぐらいかな。
このとろころ、シルバーウィークを前にようやく天候が回復したので、
久々にロードバイクに乗ってみると、まずハンドルが凄く遠く感じた。
あれれ、こんなに遠かったっけ?
サドルも高いような気がするな。
試しにいつもの多摩湖自転車道を抜け周回路を目指すが、
周回路にたどり着く以前に武蔵大和駅付近からの上りがきついのなんのって。
あれえ、こんなに急な坂だったっけ?
前はアウターでも登れた気がするが、
頂上まで200メートルも手前でインナーに落とすハメになった。
うわあ、やっぱここんとこ走ってないから登れなくなっちゃったのかな。
家に帰ってからもモヤモヤは晴れず、
ロードバイクのさまざまな事をネットで検索してみた。
・ロードバイクで坂道を上る方法。
・ペダリングのしかた。
・トレーニング方法。
・2016年新型ロードバイク。(おいおい、バイクごと買い替えるってか)
ま、もともと私はレースなどのイベントに出る気はサラサラなく、
たまに100km程度のロングライドや輪行ができればと考えていただけで、
サイコン(サイクルコンピューター)はおろか、
ローディーの皆さんが着ているサイクルウエアーもビンディングペダルも付ける気はまったくなかった。
しかししかし、多摩湖の周回路程度の坂道でフゥーフゥーしてたのでは話にならん。
で、思いついたのがサイコンである。
サイコンがあればクルマのスピードメーターと同じく、
今現在の速度が表示されるので、自分自身の励みになると思ったのだ。
で、さっそく、ロードバイクを購入した昭島のTREK専門店パワーキッスにでかけた。
あ、あの、サイクルコンピュータってのを付けたいんですけど。
あはい。こちらにいろいろございます。
一番安いやつでいいんですけど。
あ、それならワイヤレスのこちらがおすすめです。
あ、じゃあ、それをくっつけてください。
かしこまりました。
というわけでサイコンを付けて走ってみるとこれが面白いのなんのって、
なんで今まで付けなかったんだろう。
これまでまったくわからなかったが、
私は無風の平地ではだいたい25kmから30kmで走っていること。
向かい風やちょっとした坂などでかなり遅いと思っても20km近くは出ていること。
という自分のスペックの他に、他人のスピードもおよそわかってしまうのだ。
(あと、やっぱ斜度やケイデンス、心拍数なんかも知りたくなっちゃったなあ。)
ううむ、良かった良かった。
となるとあっちこっち走りたくなるのである。
で、某日向かったのは荒川サイクリングロード。
こちらは近所のコンビにで見かけたローディーさんから、
「あそこは道幅が広くて走りやすいですよ」という情報を聞いたからだ。
吉祥寺の自宅から、青梅街道、千川通り、笹目橋通りを経由して荒川サイクリングロードに到着すると、
そこは本当に道幅が広く、その割に人はほとんどおらず非常に走りやすいところだった。
(この日サイクリングロードを走ったのは10kmほどだったが)
ローディーさんも多く、みんな早かった。
で、そういうところを走ったために欲しくなったのがビンディングペダル。
だって、荒川走ってる人みんな付けてるもーん!
っていうかロードバイクに乗ってる人みんな付けてるんだもーん。
・ビンディングペダルを付ければ引き足が使えるから坂道が楽になる。
・ビンディングペダルを付ければペダリングが安定する。
私はレースなどのイベントには出ないが、一応装備だけはみんなと同じにしたい・・・。
で、さっそくまた昭島のパワーキッズでビンディングペダルを取り付けてもらった。
(シマノの一番カジュアルなクリッカーです。あ、もちろん靴も買いました。)
おーし!これで坂道も楽勝だあ!
で、100kmである。
ロードバイクを買う前にママチャリで往復70km走って奥多摩へ行ったんだから、
ロードバイクなら軽々こなせる距離だと思ってたんだけど、
これがなかなか腰が上がらなかったんだよね。
欲しくて欲しくてしょうがなかったプラモデルをやっと買ったところで、
熱が冷めて、結局作らずみたいな。
でもやっぱ100km走ってビンディングの効果を試さなくっちゃと思い、
シルバーウィーク最終日に出掛けることにした。
出発は福生の実家から、
まずは青梅のお気に入りの道、小曾木街道を飯能に抜け豊水橋から入間川サイクリングロードへ。
荒川が見えたところでUターンして豊水橋まで戻り、
これまで何度も苦汁をなめている、飯能の阿須から金子方面へ八高線沿いの峠を越え、
再び青梅まで行って実家に帰ってきてちょうど100km。
所要時間5時間半、うち乗車時間4時間半。
ふぅー、疲れた。
ま、でもビンディングペダルのせいか足の疲れはさほどではなく、
(明日、いや明後日筋肉痛かもしれないが)
全身がややかったるいだけだ。
ビンディングペダルの効用については、
引き足が使えるというのは良くわからないが、
ペダリングの安定感が増し、特にダンシング時に足がずれないのが良いね。
というわけで、今回はサイコンによりロードバイクの新たな魅力を発見し、
ビンディングペダルまで取り付けてしまった話でした。