ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

真夏の4連休、入間川中流を歩く。(その4)

2021-07-27 10:42:38 | 散歩(ウォーキング含む)
●夏のウォーキングは涼しい川沿いがいいね。

その後は帰路につき最寄りの西武池袋線元加治駅に向かって歩いた。
川沿いには爽やかな風が流れて心地良かったが内陸の道は暑い。

今回重宝したのは事前に購入したサーモスの水筒だ。
これまではずっとペットボトルのスポーツドリンクを半分ほど凍らせて、
出かける前に満タンに継ぎ足していた。
しかし、真夏の気温では小一時間で溶けてしまい、その後は温まる一方だった。
それがサーモスでは半日以上建っても氷は溶けず、ずっと冷たい水が飲めるのだ。
ま、水筒を持って歩くのは当たり前かもしれないんだけど、重さが気になってたんだよねえ。
サーモスは軽いし、これからはこれなしには出かけられないね。

部活を終えた自転車の高校生の集団が通り過ぎていくが、他に歩いている人は誰もいない。
やがて元加治駅に到着。
周りになにもない素朴な駅はまるで北海道の駅のようだった。(画像)

夏の間はまたどこかの川沿いを歩いてみよう。

(この項終わり)
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真夏の4連休、入間川中流を歩く。(その3)

2021-07-27 10:09:23 | 散歩(ウォーキング含む)
●橋専門の撮り鉄もいいかも

きゅうはしからは入間川に沿って下流方向に進んだ。

細い道沿いには畑が点在し家々は割と新しめで、東京郊外の新興住宅地を感じさせる。
しばらく歩いて浄水場のような飯能市環境センターや飯能南高を通過すると、
八高線の鉄橋を列車が通過した。

おお!鉄橋を通過する列車が撮りたい!
トラスのない単線の鉄橋なのできっと趣のある写真が撮れるるに違いない。
時刻表を調べると東飯能駅発八王子行きの列車が10分後に発車するようなので、
下流の阿岩橋で待つことにした。

やがてゴトゴトと車輪の音が聞こえ、すぐに列車がやってきた。
来た〜!
夢中でシャッターを押した。
といってもスマホだが・・・。(画像)

横着せず河原に降りて撮れば列車が空中を飛んでいるかのような写真になったかも・・・。
撮り鉄が夢中になる気持ちがちょっとわかった。

(その4に続く)





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真夏の4連休、入間川中流を歩く。(その2)

2021-07-27 09:48:48 | 散歩(ウォーキング含む)
●宅地化が進むがまだ趣のある入間川

飯能駅北口から駅ビルの2階を通過するとアウトドア洋品店があり、
ハイキング客が多いエリアであることが感じられた。
南口駅前は整備されたバスロータリー以外に店はまばらで、
新たに開発中のベッドタウンといった風情。
入間川に向かってちょっと南進すると巨大なパチンコ店があった。

美杉台通りの坂を下ると間もなく飯能大橋になるが、
すぐ上流に小さな橋があったのでそちらに向かう。
こちらはきゅうはしと書いてあったが旧橋のことだろう。

水量をコントロールするためにちょっとだけ人の手の入った河原はなかなかきれいで、
岸辺に立つマンションからは絶海が観られるだろう。

(画像はきゅうはしから上流を望んだ風景、その3に続く)


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真夏の4連休、入間川中流を歩く。(その1)

2021-07-27 09:13:50 | 散歩(ウォーキング含む)
●飯能の街は歴史があって奥が深そう。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、あっという間に7月も残り僅かになってしまった。

コロナ禍は、梅雨明けした開放感と高齢者のワクチン接種が進む安心からか、
全国的に拡大傾向は収まらず、医療体制が再び逼迫してきたようだ。

危機的状況の中、いよいよ57年ぶりの東京オリンピックが始まった。
開会式を含め、会場はほとんどが無観客となり盛り上がりが心配されたが、
初日から日本のメダルラッシュが続いており、テレビの視聴率はうなぎ登りとなっている。

そんな折り、オリンピック開幕に合わせた4連休に入間川中流を歩いてみた。

まずは実家に近い八高線東福生駅から、この間も訪れた東飯能駅の西口で下車。
東口には大きな駅ビルが建っているが、西口は地方の小さな駅といった風情。
商店街を西武池袋線飯能駅方面へ西に進む。
商店街は閑散としていたが歴史のありそうな店が何軒もあり、
路地には大きな蔵のある家も見られた。
詳しく探索すれば相当奥が深そうな街だ。

10分ほど歩き次第に商店街に活気が出てきたと思ったら西武池袋線飯能駅に到着。
こちらには大きな駅ビルがあり、いかにも街の中心といった雰囲気だ。

(画像は駅前から北方面を望んだ風景、その2に続く)
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いよいよ関東も梅雨明け!

2021-07-16 22:06:08 | 散歩(ウォーキング含む)
●感染者が急拡大する中、オリンピックももうすぐ。

ふぁあ、時のすぎるのは早いものであっと言う間に6月も半ばになってしまった。

コロナはワクチン接種が進んでいるのにも関わらず急拡大する一方で、
ついに1000人を超えてしまった。
オリンピックや夏休みも間近で、外出する機会も増えていくだろうに、
ステイホームを強いられるとは昨年に続き辛いところだ。

そんなおり、関東にも梅雨明け宣言が出た。
梅雨末期はあちこちで大雨が降って大変だったけど、
ようやく大好きな夏がやって来るんだ。
海や行楽地に行く気はサラサラないけれど、
近所や人のいない郊外で地味な夏を楽しみたいものだ。

※画像は近所の青梅街道。

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梅雨の合間に八高線途中下車のプチ散歩(その5)

2021-07-01 11:09:02 | 散歩(ウォーキング含む)
●八高線沿線はウォーキングにいいかも。

もちろん秋に咲く曼珠沙華は見られなかったが、
巾着田周辺は川遊びができる広い河原や牧場があったりして、
夏にもピッタリの場所だった。

県道15号に戻って再び西へ向かう。
「鹿台橋」の信号を左に進めば西武池袋線の「高麗」駅に出るはずだが、
まだ歩き足り無かったのでもう少し西へ進み、「久保」の信号で国道299号に入り秩父方面へ。

こちらは国道なのに歩道が狭くアップダウンもある。
やがて、秩父まで28kmと表示された看板があった。

28kmかあ。
5時間近くかかるなあ。
しかも正丸トンネルという長〜いトンネルがある。

ということで、1kmほど歩いた「武蔵横手駅」から
西武池袋線に乗車して帰路についた。
この日の歩行距離は10数キロか。

八高線沿線には巾着田のようにちょっとした観光地がまだまだあり、
ウォーキングにも良さそうだ。
またいつか途中下車してみよう。

(この項終わり:画像は巾着田周辺の道)

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梅雨の合間に八高線途中下車のプチ散歩(その4)

2021-07-01 10:54:15 | 散歩(ウォーキング含む)
●マムシに注意の看板が乱立。

おいしいそばをいただいて満腹になった後は、いよいよ巾着田へ。

県道15号を渡り、それらしい方向に向かうと大きな駐車場があり、観光バス用の表示もあった。
ああ、やっぱりここは有名観光地なんだねえ。

Googleマップで巾着田の全体を見てみると、
蛇行する高麗川の舌状のエリアにあることがわかった。

ふむふむ。

しかし、そちらに向かう道は、
いかにも曼珠沙華が好んで咲きそうな日陰の、
苔が生えるほど湿気っぽい道だった。
しかも「マムシに注意」の看板があちこちに立っている。

ううむ。そうだよなあ。
勝手知ったる多摩川にも同じような場所があったっけ。
蛇は嫌いなんだよなあ。
恐る恐る進むと、あいあい橋と言う名の趣のある橋が架かっていた。

(その5に続く:画像はあいあい橋)
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梅雨の合間に八高線途中下車のプチ散歩(その3)

2021-07-01 10:16:52 | 散歩(ウォーキング含む)
●巾着田の入口付近で絶品の蕎麦をいただく。

高麗川駅から3、4km歩いたところで、「巾着田」の看板を発見。
もっと山の中になるのかと思っていたけど、町外れなんだね。

ちょうどお昼になったのでまずは腹ごしらえ。
携帯で調べると「手打ちそば玄蔵」というそば屋さんがあったので入ってみることにした。
こじんまりした店内に先客は4名のグループのみ。
メニューを拝見すると、冷たいそばと温かいそばのみで、
うどんもご飯物もないのは立派なこだわりだ。

私は迷わずざるそばを注文した。
そばとつゆを一番シンプルに味わえるからね。
10分後、ざるそばが到着。
やや黒く粗く太めのそばは、都会の有名店にはない素朴で独自の味わいで、
出汁の効いたつゆもそばに良く合っておいしかった。

帰り際に、そばもつゆもおいしかったです〜。と伝えると、
奥様が、つゆは私の担当で毎朝3時から仕込んでいるんですよ〜。とのこと。
また来てみたい店だった。

(その4に続く:画像はざるそば)

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梅雨の合間に八高線途中下車のプチ散歩(その2)

2021-07-01 09:57:26 | 散歩(ウォーキング含む)
●広くて歩きやすい歩道。

高麗川駅から歩きだすと、駅周辺にはやや大きめのスーパーが数軒あり、
週末ということで駐車場待ちのクルマが列をなしていた。

「高麗川駅入口」の信号を左折し、県道30号を南へ、
「猿田」という信号を右折し、県道15号を西へ進む。

道は片側1車線だが、歩道が広く歩きやすい。
この日は曇り空だったが蒸し暑く、
15分も歩くと汗が滲んできた。

道の両側には住宅が点在し、思ったより田畑は少ない。
時折、蔵のある古い農家があったりして、
この道の歴史が古いことが伺える。

(その3に続く:画像は県道15号)
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梅雨の合間に八高線途中下車のプチ散歩(その1)

2021-07-01 09:25:39 | 散歩(ウォーキング含む)
●コロナ禍の今、向かうのは人のいないとこばかり。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、あっという間に7月に突入してしまった。

思ったとおり、首都圏では緊急事態が解除され、
まん延星措置に緩和された途端に感染者が増加する一方で、
オリンピック開催まで1ヶ月を切るというのに、
海外選手団への対応や観客数をどうするかなど問題が山積みになっている。

そんなおり、梅雨の合間の週末、
実家を訪れた帰り道に八高線の駅からぶらりと散歩してみることにした。
なぜ八高線かといえば、八高線の東福生駅が実家に近いからである。
八高線は文字通り、八王子と高崎を結ぶ鉄道で、
八王子方面に向かってしまうと人口が多い都市部になるが、
高崎方面に向かえば人口は減る一方の農村、丘陵地帯となる。

当初は小川町とか寄居まで行ってみようかと思っていたが、
乗った電車が川越行きのため高麗川で乗り換えねばならず、
高麗川に着いて時刻表を見ると待ち時間が30分もあるため断念。
こちらでも降りたことはないので下車することにした。
まったく計画のない気まぐれなプチ旅である。

高麗川駅は、駅員はいるもののかなり小さな駅で、
降りたのは西口だったが、駅舎の脇の「奥武蔵ハイキングマップ」を見ると、
西に進むと巾着田があることがわかった。

巾着田は500万本の曼珠沙華の群生で全国的に有名なところ。
残念ながら咲き誇るのは秋なので今回は見られないが、
とりあえずそちらに向かうことにした。

(その2に続く:画像は高麗川駅西口)

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