ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

8月最後の日曜日、久々に横浜へ。(その3)

2019-08-26 18:21:03 | 横浜
●日本丸の畳帆作業に感激。

博物館を見た後は日本丸の内部を鑑賞。

日本丸は昭和5年に練習船として作られた船だが、
木造にも関わらず相当しっかりしている印象。
まあハワイはもちろん、サンフランシスコやオーストラリアなど
世界へ航海していける能力を持っているので当たり前か。
でも嵐の時などは怖かっただろうなあ。

以前見た氷川丸とは規模も目的も違うので、
内部はずいぶん質素な造りで泉質も通路も狭い。

さて、この日はたまたま月に一度ほどしかない日本丸の総帆展帆(帆を広げる)日だったようで、
博物館の観覧終了後は畳帆(帆をたたむ)作業を見ることができた。

まずは甲板に白い水兵服?のスタッフが100名(ボランティアらしい)ほど集合。
号令とともに、3本のマストの網状の縄ばしごをスルスルと登って行く。
マストの高さは水面から46メートルもあるそうで、
高所恐怖症の人は絶対に無理だろう。
それぞれの高さの横棒に帆を畳んでいくのだが、
足場はロープ1本のみ。
一人が動くと全員がゆらゆらと揺れてしまう。
(画像)

地上で相当練習するのだろうなあ。

帆はきれいに畳まれて行ったが、
これを洋上で行うのは相当大変なのだろうと想像できた。

その後は赤レンガ倉庫から山下公園を経て、
今回の宿泊先であるローズホテルへ。
前回もいただいた1ポンドステーキのディナーを堪能。
翌朝はビュッフェをいただき早々に帰路に着いた。


というわけで、今回は初めて横浜みなと博物館と日本丸内部および、
畳帆作業を見ることができ、それぞれに感激したプチ旅行でした。

※この項終わり

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8月最後の日曜日、久々に横浜へ。(その2)

2019-08-26 17:13:35 | 横浜
●ものすごい数の模型とジオラマに大感激。

ちょうどお昼だったので、予め調べておいた、
みなと博物館併設のイタリアンレストラン、
grill & sea table AKITO みなとみらい店に入店するも、あいにくの満席。
では先に博物館を見てみようということにした。
チケットは博物館と日本丸内部両方観覧で一人¥600は安い。

館内は地下深く様々なフロアに分かれていて、
外見からは想像できないほど広く、
江戸時代からの横浜港の歴史や役割が、
実際に使われたものやたくさんの船の模型とジオラマにより説明されていた。
それらはどれも大きく精巧にできていて感心した。
また、館内にはボランティアの方も大勢いらして、
要請をすれば色々と説明していただけるよう。

うわー!ここはすごいねえ!

(画像は唯一撮影可能だった模型)

出口近くにはトリスのイラストで有名な
柳原良平さんのコーナーもあってさらに感激した。

博物館を見終わってからイタリアンレストランを再訪すると、
今度はお昼をだいぶ過ぎたことで入店することができた。

パスタのランチセットはまあまあな味だった。

※その2に続く。
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8月最後の日曜日、久々に横浜へ。(その1)

2019-08-26 16:49:20 | 横浜
●東横線特急はこれまでで一番空いていた。

ふああ、時の過ぎるのは早いものであっという間に8月も終盤となってしまった。

今年の夏は記録的な暑さにも低温になることもなくいつも通り。
しかし私は中旬まで仕事がビッシリと詰まっていたせいで、
お盆がらみで取れた休日はぼーっとするのみだった。

このままではどこへも行かないまま夏が終わってしまう、
ということで向かった先はいつもながら大好きな横浜。

いつも通り、吉祥寺から井の頭線、
渋谷では東横線の元町中華街行きに乗車したのだが、
多数の空席があってビックリ!

わあ!めっちゃ空いてるねえ!

よくスーパーで、前夜のテレビ番組で特集された食材が売り切れになったりすることがあるけど、
昨夜のテレビで「横浜は体に悪い」とかやったのかねえ。
車内は横浜に近づくにつれてさらに乗客が減り、
横浜を過ぎる頃、私たちの車両には私たち以外はわずか1名だけとなった。

それでも、みなとみらい駅の構内ではいつも通りの混雑で、
一体みんなどこからどうやって来たんだろ?という疑問が湧いたが、まいいか。

さて、今回の目的はこれまで一度も入ったことがない、横浜みなと博物館と帆船日本丸を見ることだ。

クイーンスクエアからさくら通りを通って日本丸メモリアルパークに向かうと、
青空の下、白い穂が美しい日本丸が停泊していた。

(画像)

※その2に続く。
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渋野選手優勝おめでとう!

2019-08-05 16:46:41 | ふと思ったこと。
●日本人らしからぬメンタルが生んだ快挙。

ふああ、時の過ぎるの早いものであっという間に8月に突入。

梅雨明けから私たちが子供だった頃とは異質な猛暑が続いており、
毎日のウォーキングも控えめにしている。
そんな折り、猛暑を吹き飛ばすようなニュースがあった。

それは全英オープンゴルフでの渋野選手の優勝だ。

渋野選手は昨年のプロテストに合格したばかりの新鋭だが、
国内ではプロ初年度の今年、これまでに2勝し賞金ランキング2位。
しかし海外の試合は初めてで、もちろんメジャートーナメントにも初出場。

そんな彼女は初日、2日目2位、3日目が単独首位だったが、
まさか勝てるとは思っていなかった。
そして最終日、前半スコアを落とし3位になったところで寝てしまったのだが、
朝起きてみたら優勝していた。

海外メディアから「スマイルシンデレラ」と名付けられた彼女のメンタルは、
これまでの日本人にはない明るくポジティブなもので、
最後まで笑顔が絶えなかった。

この優勝は、かつての石川遼くんのデビュー時がそうだったように、
デビュー間もない、怖いもの知らずのメンタル。
さらに、このところの国内女子プロゴルフ界を席巻している、
黄金世代と呼ばれる多くの同年代選手の活躍によるライバル意識。
そして、彼女の持つ生まれついての明るいメンタルが生んだものだろう。
すでに彼女が食べていたスナックや、着用するウエアには注文が殺到しているという。

彼女はアメリカツアーの参戦資格を得たが、
日本が好きなので海外でやるつもりはないという。

渋野選手の今後の活躍も楽しみだ。






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