3日早い誕生日、久々に箱根へ。

早くも11月中旬、もうすぐ私の誕生日だ。
この歳になると別になんにも嬉しくはないが、
久々に箱根へ行くことにした。

交通手段はいつものロマンスカー。
今回は優雅なスタイルでいまだに人気が高いLSEを予約。
座席は中ほどの車両の一番後ろの、誰にも気兼ねせずリクライニングできる席。
唯一、この車両はテーブルが各席に付くのではなく、
窓側から細長い折りたたみのやつがひとつあるだけなので、
食事がちょっと食べにくいかな。
まいいか。

箱根はちょうど紅葉真っ盛りなので、
ロマンスカーも混んでいるかと思ったが、
日曜お昼の小田急新宿駅のロマンスカー乗り場は閑散としていた。

ああ、日曜だから空いているのかな。
宿泊すると明日は平日だもんね。
車内の乗客も5、6割程度で静かだ。

いつものように多摩川を渡り終わったところで駅弁を食べ始め、町田までに完食。
そのあとはウトウトしていると無事箱根湯本に到着。

登山電車のホームにも待つ乗客は少なく、
紅葉ピークなのにちょっと拍子抜け。

来週の連休には混むのかなあ。

だが、駅を一歩出ると商店街はかなりの人混みで、
これから帰る人々がお土産を物色しているよう。

私たちはいつものように駅前の喫茶ベルで一服。
こちらもいつもどおり空いていた。

桃源台行きのバス停には10名ほど先客があり、
5分後の小田原から来たバスはすでに満員。
さらに5分後に来る湯本始発を待つことにした。

道路も宮の下付近で少々渋滞があったがそこ以外は順調で、
宮城野付近から山の紅葉が美しくなった。
ガラスの森を過ぎ、星の王子様ミュージアムで下車。
久々におとぎの世界を歩いた。

こちらでは夕方5時からクリスマスツリーを中心に3Dマッピングショーが行われるようだが、
私たちはさほど興味がないのでパスしてホテルに向かうことにした。

途中、仙石高原ではすすきの原を歩く大勢の人たちを目撃。
バス停にも多くの人が待っていた。

そして、4ヶ月ぶりにいつものパレスホテルに到着。
駐車場には観光バスが1台停まっていたが、それ以外は空いているよう。

チェックインのためフロントに向かうと、
いつものスタッフはおらず、どうやら変わったようだ。
それでも新しいスタッフが笑顔で私たちを快く迎えてくれた。
今回の部屋は5階の芦ノ湖寄り。

さ、まずは温泉、おんせーん！

前回7月の時点では、大涌谷噴火の影響で温泉供給が途絶えており、
ただお湯を沸かしただけだったが、
今回は強羅の方からちゃんとした温泉を引いている模様。

ああ、気持ちいいい。

夕食は2階のフレンチで。
前菜からメインまでをA、Bからチョイスするが、
どれもボリュームたっぷり。
普段の3日分ぐらいの満足感だったが、
さらに食後にバースデーケーキのプレゼントをいただいた。

ふぁあ、どうもありがとう！
ごちそうさまでしたー！

翌日は遅めの朝食後、貸切状態の温泉に浸かって帰路についた。


※画像は星の王子様ミュージアム裏手。

50代後半からのロードバイク挑戦！（その17）野川をポタリング

●その17　肩の力を抜いて散歩道をポタリング。

ロードバイク購入から1年が経過した。
といっても冬の間半年はまったく乗らなかったので、
実質半年が過ぎただけなのだが・・・。
サイコンとビンディングペダルを装着し、
ロードバイクが面白くなってきたのはつい最近のことだ。

このところ、昨年乗らなかった冬になんとかして乗ってやろうと、
冬用のサイクリングウエアをどうしようかと悩む毎日が続いている。


さて、9月、10月は非常に天気が良い日が多く、
それぞれトータルで500kmずつ走った。
しかし、走った場所はいつも走っている多摩湖サイクリングロードと、
最近開拓した多摩川サイクリングロードばかりだった。

この二つのサイクリングロードにはロード乗りが多く、
特に多摩川には本格的な人ばかりなので、
こちらもついついスピードを上げようとして頑張ってしまう。

しかし、よーく考えてみるとこちらはも還暦も近いのだし、
そんなに頑張ってもしょうがないことに気がついた。
そこで、たまにはゆったりのんびり走れる道はないかと検索した結果、
野川サイクリングロードという道を発見した。

この道は小金井の野川公園あたりから二子玉川まで野川沿いに続く道で、
あちこちのブログの写真を見てみると、
道幅が狭いのでゆっくりのんびり走れそうだった。

久々に晴れた本日、早速走ってみることにした。
自宅からは武蔵境通りを進み深大寺の坂を下った橋のたもとからサイクリングロードに入る。
事前調査どおり道幅は人が散歩するのに丁度いいぐらいしかないが、
そのため、人はおろか自転車すらほとんど走っていない。

サイクリングロードはかなり頻繁に一般道に出くわし、
その都度信号待ちを強いられるが、
とにかく交通量が少なくストレスが発生しにくかった。

また、サイクリングロードは野川の両側にあるようで、
ところどころ、行き止まりかと思ったら反対側に渡ったりしてズンズン進むことができた。
そして、自宅から1時間少々で終点の二子玉川に到着した。

平均スピードは20kmにも満たなかったが、
ゆったりと走れたし非常に高い満足感を得られた道だった。

もう少し紅葉する頃、また走ってみようかなあ。

※画像は帰り道。調布市内。