●必死に走る15,000人の市民ランナーに感動。
ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので2月も半ばを過ぎてしまった。
世間は新型コロナウイルスの話題で持ちきりだが、
幸い私は通勤なしの自宅仕事なので感染の心配はほぼなし。
だが、花粉症持ちではあるので、暖冬の今年はすでに鼻がムズムズし始めており、
マスクの品切れ問題は気になるところ。
そんな折り、2年ぶりに青梅マラソンを見に行った。
こちらの大会は福生の実家に近く、
昔からドライブ、サイクリング、ウォーキングなどで慣れ親しんだ道を走るとても身近な大会で、
毎年同級生も走っている。
前夜は実家に宿泊。
当日は雨模様だったのでちょっと躊躇したが、
傘をさしてエイやっと出かけた。
まずは青梅線小作駅まで約5kmウォーキング。
思いのほか雨脚が強く、ランニングシューズの中は10分で水が染みてきた。
でも湿ったことで足が靴の中に密着し歩きやすくなったような気もした。
マラソンが東青梅の青梅市役所付近をスタートする11時30分頃、
小作駅から青梅行きに乗車。
車内にはマラソン観戦らしき乗客が多数。
青梅で奥多摩行きに乗り換え沢井駅で下車する頃には
もう雨は止んでいた。
駅から坂を下り青梅街道に出ると、
すでに先頭ランナーは通過してしまったようで、
後続のランナーが次々に走り抜けて行った。
私はこのコースの復路の最大の難所である軍畑の登り坂に向かって,
コースを逆に歩いた。
コースをさかのぼるにつれランナーたちのスピードは遅くなり、
見渡す限りの大集団になっていった。
15,000人とは小さな町の人口に匹敵するだろう。
歩いても歩いても最後尾が見えない。
これだけの人々がこの日のために練習を積んできているのだ。
やがて、難所に差し掛かると、先頭ランナーが折り返してきた。
黒人ランナーだ。
速い。
反対車線を走る大集団のランナー達とは倍以上のスピード差だ。
ランナーの中にはスマホで先頭ランナーを撮影する人もいた。
私は坂の途中で立ち止まり観戦した。
次に日本人、その次が駒沢の学生。
さらに遅れて元公務員ランナーの川内くんが、
3人グループの最後を苦しそうに走って行った。
私はまた歩き出し、かなり進んだたところでようやく最後尾のランナーとすれ違った。
そこはスタート地点から10kmにも満たない地点で、
すでにランナーは歩いていた。
このランナーは制限時間オーバーで救護バスに拾われてしまうだろう。
今回もまた、多くの市民ランナーの必死の走りに感動した。
マラソンは走れないが、もう少しだけ頑張ろう。
※画像は3位の駒沢の選手。
ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので2月も半ばを過ぎてしまった。
世間は新型コロナウイルスの話題で持ちきりだが、
幸い私は通勤なしの自宅仕事なので感染の心配はほぼなし。
だが、花粉症持ちではあるので、暖冬の今年はすでに鼻がムズムズし始めており、
マスクの品切れ問題は気になるところ。
そんな折り、2年ぶりに青梅マラソンを見に行った。
こちらの大会は福生の実家に近く、
昔からドライブ、サイクリング、ウォーキングなどで慣れ親しんだ道を走るとても身近な大会で、
毎年同級生も走っている。
前夜は実家に宿泊。
当日は雨模様だったのでちょっと躊躇したが、
傘をさしてエイやっと出かけた。
まずは青梅線小作駅まで約5kmウォーキング。
思いのほか雨脚が強く、ランニングシューズの中は10分で水が染みてきた。
でも湿ったことで足が靴の中に密着し歩きやすくなったような気もした。
マラソンが東青梅の青梅市役所付近をスタートする11時30分頃、
小作駅から青梅行きに乗車。
車内にはマラソン観戦らしき乗客が多数。
青梅で奥多摩行きに乗り換え沢井駅で下車する頃には
もう雨は止んでいた。
駅から坂を下り青梅街道に出ると、
すでに先頭ランナーは通過してしまったようで、
後続のランナーが次々に走り抜けて行った。
私はこのコースの復路の最大の難所である軍畑の登り坂に向かって,
コースを逆に歩いた。
コースをさかのぼるにつれランナーたちのスピードは遅くなり、
見渡す限りの大集団になっていった。
15,000人とは小さな町の人口に匹敵するだろう。
歩いても歩いても最後尾が見えない。
これだけの人々がこの日のために練習を積んできているのだ。
やがて、難所に差し掛かると、先頭ランナーが折り返してきた。
黒人ランナーだ。
速い。
反対車線を走る大集団のランナー達とは倍以上のスピード差だ。
ランナーの中にはスマホで先頭ランナーを撮影する人もいた。
私は坂の途中で立ち止まり観戦した。
次に日本人、その次が駒沢の学生。
さらに遅れて元公務員ランナーの川内くんが、
3人グループの最後を苦しそうに走って行った。
私はまた歩き出し、かなり進んだたところでようやく最後尾のランナーとすれ違った。
そこはスタート地点から10kmにも満たない地点で、
すでにランナーは歩いていた。
このランナーは制限時間オーバーで救護バスに拾われてしまうだろう。
今回もまた、多くの市民ランナーの必死の走りに感動した。
マラソンは走れないが、もう少しだけ頑張ろう。
※画像は3位の駒沢の選手。