宿泊が海から離れており、ゴルフ中心で過ごしていましたので、ビーチには出ませんでした。
レンタカーがありましたので、タモンから少し北に行った「恋人岬」へ寄りました。120mの断崖絶壁の上に展望台が設けられており、そこからタモン湾を眼下に望むことができます。きれいな海とホテル群を一望できて、気持ちの良い景勝地でした。
恋人岬からタモンをはさんだ反対側のタムニン地区で「イパオ・ビーチ公園(Ypao Beach Park)」に寄り道しました。レンタカーでもらった地図に載っていて、事前情報はまったくありませんでした。すでに日没近かったこともあって、現地の人々がまばらにいるくらいでした。日本流にいうと「公衆海水浴場」だと思いますが、駐車も入場も無料で、海もとてもきれいでした。場所はP.I.C.のプライベートビーチと隣りあっています。意外な穴場なのかもしれません。
郊外のモールなどに立ち寄りもしたかったのですが、時間の都合などもあって、タモン周辺を歩ける範囲をぶらぶら、という過ごし方でした。ハードロックカフェでは買い物だけ、アウトバック・ステーキハウスは前を素通りになってしまいました。ゴルフ場のランチで食べたチーズバーガーがおいしかったです。
最終日の晩に、ウェスティン・ホテルでのショー&ディナーがあって、ここではバーベキューをいただきました。たっぷりの肉が出てきて、アメリカ感がいっぱいでした。
ショッピングはタモンのABCストアで済ませました。あまり安い感じはしませんが、それでもお土産に困らないのはさすがです。日本ブランドの飲物やお菓子もありますが、明らかに高いので、当座の飲料などは向こうのものを買っていました。
移動の手段を確保するために、レンタカーを借りました。ウェスティン・ホテルのハーツ・レンタカーで、起亜のセドナという7人乗りのミニバンを借りました。久しぶりの左ハンドル・右側通行で、はじめのうちはおっかなびっくりでしたが、徐々に感覚を取り戻して運転することができました。ゴルフのあとに島の北部を半周ほどドライブしてきました。スクールバスに気を遣う必要はありましたが、運転自体はさほど難しいものではありませんでした。
グアム島でも、タモンの周辺は立派な建物ばかりですが、このエリアを抜けてしまうと、簡素な建物がぽつぽつといった具合でした。道路も、#1のマリン・コア・ドライブ以外は、片側1車線、制限時速35マイルのごく一般的なものでした。
レンタカーの料金は、一般的なオプションの保険を含めて24時間で130ドルでした。