先週に続いて、キーボード「ヤマハSY85」を再稼働させるべく、修理の続きを行いました。
ベルト交換を行ったFDDは、引き続ききちんと動作してくれています。
本体内部のデータ記憶用のボタン電池が消耗しているために、文字化け・音色化けが発生していますので、そのボタン電池交換を行いました。

上の写真の奥に写っている銀色の円盤状のものが、その電池です。分解して基板を露出させれば、すぐに見つけることができます。FDDユニットのすぐ隣でした。
基板を固定しているねじを外して、基板を浮かせ、基板の裏面にアクセスします。
電池は3か所がはんだ付けされていますので、はんだごてを当てて電池を引き抜きます。

引き抜いたボタン電池がこちら。
端子がじかに溶接されているタイプでした。これも過去の楽器の電池交換で経験済みのものでした。
このタイプの電池自体は入手困難なものですので、同じく3Vのボタン電池+ホルダーで代替えします。
■電池ホルダー:BCR20H5
■ボタン電池:CR2032
電池ホルダー「BCR20H5」は、別用途で調達して在庫していたものを利用することができました。
ホルダに+/-の端子が突起しています。現物どうしを合わせてみたところ、電池を外した基板のはんだ付け個所にほぼピッタリ寸法が合いました!
基板のもとのはんだ穴に再びはんだごてを当てて、電池ホルダーの端子を挿入します。

穴位置の関係で角度が付きましたが、ぴったりとおさまってくれています。
ボタン電池をセットして、電池交換完了です。
分解した外装ケースを復元して動作確認したところ、文字化け・音色化けの再発はなくなりました!
これでもとの機能は戻ったはず。修理できるかどうか不安でしたが、とりあえず再稼働できそうです。この先どの程度長持ちしてくれるかどうか・・・。
ベルト交換を行ったFDDは、引き続ききちんと動作してくれています。
本体内部のデータ記憶用のボタン電池が消耗しているために、文字化け・音色化けが発生していますので、そのボタン電池交換を行いました。

上の写真の奥に写っている銀色の円盤状のものが、その電池です。分解して基板を露出させれば、すぐに見つけることができます。FDDユニットのすぐ隣でした。
基板を固定しているねじを外して、基板を浮かせ、基板の裏面にアクセスします。
電池は3か所がはんだ付けされていますので、はんだごてを当てて電池を引き抜きます。

引き抜いたボタン電池がこちら。
端子がじかに溶接されているタイプでした。これも過去の楽器の電池交換で経験済みのものでした。
このタイプの電池自体は入手困難なものですので、同じく3Vのボタン電池+ホルダーで代替えします。
■電池ホルダー:BCR20H5
■ボタン電池:CR2032
電池ホルダー「BCR20H5」は、別用途で調達して在庫していたものを利用することができました。
ホルダに+/-の端子が突起しています。現物どうしを合わせてみたところ、電池を外した基板のはんだ付け個所にほぼピッタリ寸法が合いました!
基板のもとのはんだ穴に再びはんだごてを当てて、電池ホルダーの端子を挿入します。

穴位置の関係で角度が付きましたが、ぴったりとおさまってくれています。
ボタン電池をセットして、電池交換完了です。
分解した外装ケースを復元して動作確認したところ、文字化け・音色化けの再発はなくなりました!
これでもとの機能は戻ったはず。修理できるかどうか不安でしたが、とりあえず再稼働できそうです。この先どの程度長持ちしてくれるかどうか・・・。