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t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

OCN版ブログからの転送でご来訪の方、ありがとうございます。お探しの記事が見つけづらい状態で、申し訳ありません。。。

映画「アナと雪の女王」(地上波放送)レビュー

2017-04-02 16:11:43 | 映画
 3月4日にフジテレビで放送された、映画「アナと雪の女王」を録画しておいたので、先日観賞することができました。恥ずかしながら初見でした。

 設定やストーリーに関することは、なんとなく分かっていました。
 注目していたことは、ただ一つ。

 “「Let It Go ~ありのままで~」が、どのような流れで使用されているのか??”



 あー、なるほど。こういう展開で使用されるんですねー。

 批評は出尽くしていることと思いますので、個人の主観を思いつくままに書き残しておきます。

 映像も歌唱も秀逸で、心が震えるものでした。中盤のクライマックスとして、じゅうぶん見ごたえがあるものでした。舞台であれば、ここで幕間となるのでしょう。

 雪と氷のシーンの作りこみが素晴らしかった!
 氷の橋ができて渡るシーンでのエルサの表情、エルサの動作で氷の城が築かれるシーン、そしてエルサの装いも顔つきも変化するシーン。
 エルサの心情を、雪と氷と歌に込めた象徴的な場面でした。
 呪縛からの解放でもあり、と同時に、決別の悲しさでもありました。悲しいことに、能力の解放は、他者を拒絶することへの転換をともなうものだからです。
 解釈によっては、「あれ、こじらせちゃった?」とも読めると思います。

 私の感想は、ひとことで言えば「開き直り?」でした。
 ですが、「開き直り」って悪いことじゃないと思うのです。「居直り」とは違うのです。もちろん周囲に迷惑をかけてはいけませんが。

 私自身にも「開き直り」によって、それまで見えていたものが変化した経験があります。(ただ、そのときは「居直り」に近い心境でしたが(笑)。)
 慎重さは必要だけれど臆病であってはいけないし、他人のことを過度に慮るよりも、自分中心で行動した方が良いことが多い、と気が付きました。自分がどう思っているかを、先に示すことが大切だと思っています。それでもかみ合わない場合には、距離を置く以外の手段を私はまだ知りません。


 日本語歌詞にかすかな違和感があって、気になって、英語バージョン(歌詞付き)の映像を見ました。
 あれ? うまく言えないんだけど、松たか子さんバージョンの歌詞とわずかに印象が異なる箇所があるなあ。1番のBメロのニュアンスが違う気がする…。
 それはともかく、いうまでもなく、松たか子さんの歌唱は素晴らしい!
 ストーリーや歌詞のニュアンスのことなど考えず、心で聞けば良いのだ、とも思います。
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過大評価に困惑と安堵と… ~●●クオリティ~

2017-04-02 08:34:00 | 仕事関係のこと
 新たな仕事、職場、居場所を得て6か月が経過した。
 この間の私自身の成果は、「職場内に『●●クオリティ』という言葉が独り歩きしている」現状を生み出せたこと、である。
 (※“●●”には、私の名前が入ります)

 こんなことがあった。
 さきごろ、実習に来ていた新人さん(2016年3月29日の記事)のための歓迎会があった。
 私は午後からの出張があり、「19:30頃に合流する。」と伝えてあった。
 で、偶然ではあるのだが、ぴったり19:30に到着して、その瞬間に歓声で迎えてもらった。宴席で「そろそろ時刻だが、ほんとうに着くのか?」と談笑していた矢先に、たまたま(!)到着できただけのことである。
 続いて間髪を入れずに、「歓迎のあいさつと乾杯の音頭を…」との指令を受けた。(みなさん酔っ払い(笑))
 (しまった。)と思った。想定していなければならない流れだったが、到着まで、気持ちのスイッチをOFFにしてしまっていた。半人前気分が抜けていなかった。
 「ええい、ままよ!」と、とっさに文言をまとめあげ、アドリブでその場を切り抜けた。(前職での経験が効いたな~)

 新人さんの実務習得に関しても、「●●の下で、そのやり方を習得できるよう、育成計画を見直すべき。」という意向を持つ方がいる、とも耳にしている。これには、組織の力学やら個人の思惑やら、複雑な要素もからみ合っているのだが。

 着任から半年をかけて、この程度には存在を示すことができるようになった。
 初歩的なことを聞いたり、的外れなふるまいであったりは続いているが、酒席以外の場でも、意見を求められるようにもなってきた。

 想定よりも早い展開であり、『●●クオリティ』は過大評価の感は否めない。
 困惑の気持ちが大きいが、周囲に認知されたという安堵感は、気分の悪いものではない。


 一方で、私と同日に入社した設計者(候補)の方は、3月末で退社となってしまった。
 紹介予定派遣として採用されたが、双方合意のうえで、契約解除した模様である。
 年齢は違えど、「同期」との別れの悲しさは耐え難いものであり、悔いも残った。


 『●●クオリティ』は、自分なりに誠実に取り組んだ成果であるのは間違いない。
 しかし、そんなものはきわめてもろいものだ。「同期」の一件は、そのことをはからずも痛感させてくれた。自身の居場所は、自分で確保し続けなければならない。
 ただ、そのために行動するのは、いささか消極的で、消耗を余儀なくされる気がする。『●●クオリティ』の物質的なアウトプットを模索すべきではないか、と感じている。

 困惑、安堵、悲しさ…etc.。いろいろな感情が行き交う、激動の2016年度の終わりであった。
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4月1日(土)のつぶやき

2017-04-02 03:03:22 | Twitterまとめ投稿
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