#walkmeter でウォーキングを完了, ルート: 熊倉公園〜ショッピングモール〜跨線... 距離 6.14 km, 時間 1:07:51. ひとこと「暑いなかラクなペースで。日焼け止め塗っとかないと日焼けしちゃいそうです。あまりに暑くて、考えごとはできなかったな〜(笑)。」
— EWI3000player (@t_isoami) 2018年8月15日 - 11:17

外国の映画俳優ではケビン・コスナーが好きで、出演作品のなかで印象的だったものが、この「13デイズ」。飛行機の機内で観たことがあった。
おそらくさほど知られていない作品と思われ、TSUTAYAあたりではレンタルDVDを見かけたことがない。(ちゃんと探したというほどでもないが。)
iTunesで探してみたところ、作品を見つけることができた。
iTunesの映画購入orレンタルを利用したことがないこともあって、試用も兼ねてレンタルで視聴した。
■作品について
米ソ対立構造下の1962年10月、ソ連によるキューバ国内へのミサイル基地建設が発覚したことで勃発した「キューバ危機」を題材とした政治サスペンス。ケビン・コスナー演じるケネス・オドネル大統領特別補佐官とジョン・F・ケネディ大統領、ロバート・ケネディ司法長官らによる、ホワイトハウスを舞台にした戦争回避に向けた葛藤と駆け引きを描いている。「13デイズ」とは、ミサイル基地発覚から軍事衝突回避で米ソが合意するまでの極限の緊張状態に陥った13日間を指すものである。
■感想
キューバ危機自体の知識が乏しいため、当時の政治情勢を知るのに格好の作品であった。
米国対ソ連という対立構造だけでなく、軍事行動にはやる軍の制御や、同盟国に対する安全保障の論理を通すための行動といった、政治的な判断がみどころの作品だった。
米国制作の映画であり、視点が米国側であることは致し方ないところだが、核兵器使用もあり得た大国どうしの軍事衝突を回避したのはまぎれもない事実。こうして娯楽作品として観られることに安堵する心境である。
駆逐艦や偵察機の登場シーンはあるが、ほとんどはワシントンD.C.を中心とした会議と交渉の場面なので、派手さには欠けるが、政治劇としての見どころはじゅうぶんだった。