t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

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映画『ファーストラヴ』 (MOVIX宇都宮)

2021-02-28 12:31:24 | 映画


2月27日(土)の夜の回で観てきました。
週末の夜に映画を見て過ごすのって、きちんと気持ちの切り替えができている感があっていいな、と感じました。

■イントロ(公式HPより転載)
-第159回直木賞受賞ベストセラーサスペンス、衝撃の完全映画化!-
「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の小説『ファーストラヴ』。予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは2018年に発表されるや多くの話題を呼び、これまで恩田陸『蜜蜂と遠雷』や東野圭吾『容疑者Xの献身』など数々の映像化話題作が受賞してきた第159回直木賞を受賞。累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称された傑作サスペンス・ミステリーが日本映画界を代表するキャスト・スタッフで完全映画化。
主演を務めるのは、人を惹きつける芝居と端麗な容姿で幅広い層から絶大な支持を誇り、テレビドラマ「家売るオンナ」シリーズや映画『スマホを落としただけなのに』の大ヒットも記憶に新しい北川景子。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理士・真壁由紀を演じる。共演には中村倫也、芳根京子、窪塚洋介といった人気・実力ともにトップクラスの俳優陣のほか、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、清原翔、石田法嗣といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集い、迫真の演技で物語をよりリアルにエモーショナルに紡いでいく。
監督は『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなど数々のスタイリッシュなサスペンスで熱狂的なファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川景子とは初タッグを組む。脚本は、「八日目の蝉」(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子。そして主題歌と挿入歌を手掛けるのは、その歌声と神秘的な存在感で注目を集めるシンガー・Uru。物語に寄り添う優しく壮大なバラード「ファーストラヴ」を書き下ろし、新曲の挿入歌「無機質」を提供した。
なぜ、彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
そして、<ファーストラヴ>というタイトルに隠された事件の真相とは?あなたの<愛された記憶>を刺激する禁断のサスペンス・ミステリーがここに誕生する。

■感想(ネタバレあり)
ひどい男が何人かいて、男性の立場としては複雑な思いを抱かずにはいられませんでした。
北川さんと芳根さんが背負っている重荷と言葉にできないことの辛さが胸に突き刺さりました。
そんな『胸を抉る』感覚が際立つ作品だと感じました。
吐き出すことへのためらいが自傷という代償行為になってしまうことって、特殊なことではけっしてなくて、それを深く描いているのがきっと原作の出色なところなのだろうと感じました。

「鬼滅の刃」のコミックを読んだときに、「背負うことへの強さ」みたいなものを作品の根底に感じました。
「ファーストラヴ」では、「一人で背負うことの危うさ」を感じさせられました。
私たちが住む世界の真理は表裏一体なのかな、なんて思いながら観ていました。
病室で北川さんが吐露する場面は泣けましたね!

【YouTube】 映画『ファーストラヴ』予告編【2021年2月11日(木祝)公開】



観たいと思っていて公開が延期されていた作品が、3月は続々と公開されます。
 ▼シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| ・・・ 3月8日(月)より
 ▼劇場版 奥様は、取り扱い注意 ・・・ 3月19日(金)より
 ▼騙し絵の牙 ・・・ 3月26日(金)より
この3作品は見逃したくないので、時間を作って観に行くつもりです。

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