年末年始で本宅(佐野)に帰ってきています。
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国道293号線から磯山弁財天を撮ってみました〜。
年越しを迎えるにあたってこの一年間のふりかえりをしておこうと思います。
仕事のことからふりかえりますと、この一年間は、量的な、つまりボリューム的な負荷はだいぶ下がりました。
これには明快な理由がありまして、問題発生後の処理の機会が減ったこと、要するに品質的な問題発生が減ったことです。
品質トラブルとか疑義とか起きますと、ものごとの優先順位は否応なしにひっくり返され、体力も頭脳も神経も消耗を余儀なくされます。
この一年間は品質トラブル対応の機会ははっきりと減りました。それは数値からもはっきりしています。
これは目指していたことではありますので、それらの成果と自負しても良い……ところなのですが、ここがあまりすっきりしていないところなのです。
フラットな視点で見たときに、全体のレベルアップ度がそこまで飛躍的だったような実感がありません。
結果と要因の相関を実感できない、とでも言うべきでしょうか。
とにかく、結果面は一段階ランクアップできているので、その先のことを考えて仕掛けていかなければいけません。
ボリューム的な負荷は下がりましたが、その辺りのことを考えてはいたものの方向性はまだ見い出すことができていません。
そりゃそうですよね。
その先のことを考えようと思っても、現状をきちんと掌握できていないわけで、考えるための材料が不足しているようです。
私の管轄業務のみならず全体にも言える状況とも思っていて、いまの課題をどのように捉えて、どう導いていくのかをぐるぐると考え続けているように感じます。
そのなかにいて、一種の硬直感を感じる機会が多かった一年間、というまとめ方になるのかな。
ああ……、ようやく言葉にすることができたなあ。
自己満足具合いが決して高くはなかった一年間で、自分自身の思考からして硬直気味だった一年間でした。
モヤモヤを少しは消化して新しい年を迎えられるかな。
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