カヤがトイレの場所を覚え始めた頃、上手にできたことを盛大にほめながら、ご褒美におやつをあげていた。
おやつをあげる場所はたいていトイレのある部屋を出てすぐ横にあるダイニングボードの前。ダイニングボードの上段にカヤのおやつが置いてあるので、そこであげることになるのだ。カヤはその習慣を覚えたらしく、トイレをして戻ってくると、その辺りでおやつを待っているようになった。

トイレのある部屋のほうを向いて「あたし、オシッコして来たんだけどなあ」とアピール中のカヤ
私が仕事をしている時も、トイレをした後、しばらくその辺で待っているようで、仕事部屋にカヤがいないことに気づいて見に行くと、ダイニングボードの前でじっとしていることがある。

「おやつ、くれないのかなあ~」。おやつ待ちのカヤ
おそらくカヤの中で、決まった場所で排泄することがおやつをもらえることに結び付いた、と考えていいのではないかと思う。
繁殖場にいた頃、カヤはほめられたことがあっただろうか。最初は「よくできたね、いい子だね」とほめてやっても、意味が分からないようだった。ほめられるということ自体、どういうことか分からなかったのだと思う。
なのに「あっ、こら、ダメ」と叱る少し強い口調には、反応する。まあ、うちで「あっ、こら、ダメ」が出るのは、ボッチのウンチに突進しようとした時とゴミ袋に顔を突っ込もうとした時くらいなのだけど、「いい子だねえ」に比べたら「こら、ダメ」にははるかに素早く反応し、しかも他の犬たちと同じように「あっ、しまった」という態度を取る。繁殖場では怒られることはあっても、ほめられたことはなかったのだろうな。
たくさんほめてあげたいし、たくさん声をかけてあげたい。カヤが今ここに「存在する」ということが、どれほど意味があることか、それを感じられるような暮らしをさせてあげたいのだけど、目が見えないと行動が限られてしまうので、声がけもどうしても単調になってしまう。もっと遊びの要素を盛り込みながら、行動に伴う言葉を覚えさせようかな。
おやつをあげる場所はたいていトイレのある部屋を出てすぐ横にあるダイニングボードの前。ダイニングボードの上段にカヤのおやつが置いてあるので、そこであげることになるのだ。カヤはその習慣を覚えたらしく、トイレをして戻ってくると、その辺りでおやつを待っているようになった。

トイレのある部屋のほうを向いて「あたし、オシッコして来たんだけどなあ」とアピール中のカヤ
私が仕事をしている時も、トイレをした後、しばらくその辺で待っているようで、仕事部屋にカヤがいないことに気づいて見に行くと、ダイニングボードの前でじっとしていることがある。

「おやつ、くれないのかなあ~」。おやつ待ちのカヤ
おそらくカヤの中で、決まった場所で排泄することがおやつをもらえることに結び付いた、と考えていいのではないかと思う。
繁殖場にいた頃、カヤはほめられたことがあっただろうか。最初は「よくできたね、いい子だね」とほめてやっても、意味が分からないようだった。ほめられるということ自体、どういうことか分からなかったのだと思う。
なのに「あっ、こら、ダメ」と叱る少し強い口調には、反応する。まあ、うちで「あっ、こら、ダメ」が出るのは、ボッチのウンチに突進しようとした時とゴミ袋に顔を突っ込もうとした時くらいなのだけど、「いい子だねえ」に比べたら「こら、ダメ」にははるかに素早く反応し、しかも他の犬たちと同じように「あっ、しまった」という態度を取る。繁殖場では怒られることはあっても、ほめられたことはなかったのだろうな。
たくさんほめてあげたいし、たくさん声をかけてあげたい。カヤが今ここに「存在する」ということが、どれほど意味があることか、それを感じられるような暮らしをさせてあげたいのだけど、目が見えないと行動が限られてしまうので、声がけもどうしても単調になってしまう。もっと遊びの要素を盛り込みながら、行動に伴う言葉を覚えさせようかな。
先日、13年居たダックスを亡くし、その子も同じように、トイレが出来ると、ずっとその前でおやつを待ってる子でした(笑)
一人になってしまったのが辛く、ここ最近、里親募集で犬や猫を見ていました。
犬は見ると泣けて来てしまうので、猫にしようかと思ったのですが、やっぱりかわいくて。
この子!と思った子が、カヤちゃんと同じく全盲の子です。
先日、譲渡会に参加して会ってきたのですが、目が見えなくて不安なのか、吠え癖があり、また留守番が長いため私には無理かな・・・と諦めようとしていたところ
こちらのブログにたどり着きました。
ブログを拝見させていただき、私ももう一度、がんばってみよう!という気になり、その子をお試しさせていただく決意ができました。
ありがとうございます!!
まだ、うまく行けるか不安な部分はありますが、幸せにしてあげられるよう、がんばってみようと思います。
カヤちゃんも幸せになれて良かったですね^^
後に続けますように。
私も相次いで長く暮らした黒ラブたちを亡くして、本当につらかったです。
独りになってしまって、途方にくれました。今でも涙が出ます。
カヤを引き取って、犬は何歳になっても日常生活に必要なことを覚え、目や手足に障害があってもそれを受け入れて、心健やかに生きていけるんだなと思いました。
そうした生活をさせてあげられるか否かは、私たち人間次第です。
私もカヤを長く留守番をさせなくてはいけないことがあります。
最初は吠えていましたが、新しい家に慣れていけば、きっと落ち着くと思います。
何かあったら相談し合いながら、慈しんでいきましょう。
きっとまきさんに応えてくれると思います。
前の子のことを考えると、同じように泣けてきて、止まらなくなってしまうことがありますが、
今ここにいる命を、大切にしていくことを考えていきたいと思います。
もちろん、前の子を忘れてしまうことは出来ないですけどね。
黒ラブちゃん、私のあこがれです。
でも、大きい子はさすがに無理な状況だったので、スムースのブラタンのダックスを飼っていました。
また、相談させてくださいね
週末に、また譲渡会で会わせていただいて、トライアルに入る日を決めてくるつもりです♪
全盲の子だから、いざ引き取ってみると、いろいろな問題にも出くわして、思い通りにいかないこともありますが、まあ、それはそれとして、乗り越えていけますよ。
だからといって、まめ君のことを忘れる必要なんて、どこにもないし、
むしろ前の子がいとおしくなって、感謝の気持ちがいっぱい湧いてきます。
猛烈にフラッシュバックすることもあるけれど、それも仕方ないんです。いけないことじゃないですもん。
いい出会いになるよう、こころから祈っています。