この日はほぼ移動日でした。
小樽から札幌経由で函館へ。
2泊お世話になったノルド小樽に別れを告げて
中央バス
短距離ですが、だらだら続く上り坂を歩ききる身体を持ち合わせていないため、ここは無理せずバスの力をお借りしました。
小樽駅開業120周年
だったんですね。知りませんでした。
小樽駅から札幌へは
快速エアポート 102号
のuシートを利用していきました。
札幌駅では暫し時間があったので、エスタ屋上の「そらのガーデン」でまったりと。
エスタは8月31日に閉店してしまうんだそうです。
そらのガーデンとか、札幌らーめん共和国とか、どうなっちゃうんでしょうね?
札幌らーめん共和国
お昼ごはんはここにある「らーめん空」でいただきました。
しょうゆラーメン(奥さんチョイス)
みそバターコーンラーメン(私チョイス)
食べ終わったらそそくさと函館行きの電車に乗ります。
特急北斗 12号
車窓の景色を楽しんだり、でも、多くの時間は寝てました。
で、乗車時間は約4時間。
これって、北海道新幹線の東京-新函館北斗間とほぼ同じなんですよね。
なんか複雑な感じ…。
青函トンネル開業35周年記念
ということで、函館駅にはこんなものが飾られていました。
カシオペアがないのは、中途半端な扱いとはいえまだ引退していないからなんでしょうね。
それにしても、北斗星のエンブレム、懐かしいです。
函館では湯の川温泉に宿泊します。
ということで、移動は路面電車を選択。
一度乗ってみたかったんです。
路面電車(函館市電)
レトロ感たっぷりな車両がやってきました。
良いですねぇ~。
710系と言うんだそうです。
函館駅前停留所で乗車して、路面電車を楽しんで、湯の川温泉停留所で降車。
降車したらちょうど逆方向から異なる型式の車両がやってきたので写真を1枚。
車両のすれ違い
710系と8000系のすれ違いです。710系のレトロ感が際立ちますねぇ。
ここから宿泊するホテルまでは徒歩です。
バスの方が便利だったんですが、路面電車に乗りたかったので仕方ありません。
約10分歩いて着いた今日のお宿。
湯の川プリンスホテル渚亭
昔、両親と4人で宿泊歴のあるホテルです。
今回は、露天風呂付きのお部屋に宿泊です。
ウェルカムドリンク
スパークリングワインです。
ラウンジで景色を楽しみながらいただきました。優雅な気分にさせてくれますね。
ひろびろな客室。
小上がりのよう畳の間(?)もあってとてもくつろげるお部屋です。
部屋から見る夕焼け(?)
部屋付きの露天風呂
贅沢ですねぇ。大浴場も楽しめましたが、部屋に露天風呂があるとまた違ったのんびり気分が味わえますね。
大浴場の露天風呂は海がすぐそこでなんとも言えないのびのび感がたまらないんですよね。
さて、温泉宿のお楽しみ、お夕飯ですが、ビュッフェでは無く和食プランで頂きました。
お食事会場は『水琴亭』という個室形式のとても落ち着いた雰囲気のところでした。
お食事のコース名は『寮暮月 箱館』
お品書きに沿って、タイミングよく運ばれてきます。
従業員さんの対応も良く、食事も美味しくてとても楽しいひとときでした。
食前酒
柚蜂蜜酒
酒菜
冷燻喜知次 カルパッチョ風
蟹味噌豆腐 美味酢
鮎甘露煮
帆立マリネ
造里
本日の海鮮
マグロ、海老、他季節物
添え物一式 山葵
焼八寸
銀鱈吟醸焼き
じゅんさい
つの字海老
温燻鯖棒寿司
相鴨ロース煮
りんごバター
箸休め
玉蜀黍 冷製スープ
強肴
和牛三州煮 シチュー仕立て
添え野菜
止肴
しゃこ砧巻き めかぶ叩き ジュレ掛け
食事
浅蜊山椒御飯
味噌汁
香の物
水菓子
レアチーズ
他季節もの
ビュッフェも良いのですが、「食べ過ぎ注意」をつい忘れてしまいがちなので、こういった食事も良いですね。
食事のあとは大浴場に行ったり、部屋付きの露天風呂を楽しんだり、部屋でのんびりしたり、と湯の川温泉で過ごす夜を楽しみました。
(つづく)
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