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☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

⑤約50年ぶりの黒部ダム。黒部平・大観峰 

2020年10月10日 | Weblog

台風(985hPa)の向きが東寄りに変りましたが、早めに車で扇沢に行き関電トンネル電気バスに乗替えました。
天気が悪いので黒部ダムだけにするか、大観峰まで行くか考えましたが、ここまで来たのだからと大観峰までの往復乗車券を買いました。
   
黒部ダム駅から220段地中階段を登り標高1,508mの展望台に立ちました。
立山連峰をはじめ北アルプスと,下には黒部ダムを見下ろせる絶好のポイントです。
体力が落ちている私にはきつい階段でした。
ところが中学の修学旅行生のテニス部の男子達が、酸素が大分少ないから登るnoがしんどいなと言っています。
そうなんだ酸素が少ないから私はすごく息切れしていたのだと、初めて気がつきました。

黒部ダムの上から眺めていると、赤牛岳の方から少し青い空が見えてきました。
写真を撮っている間にどんどん青空が広がり、台風が来ているのに黒部ダムでは天気になり万歳です。
220段階段の展望台から降りて上を見ると、展望台の上も青い空になっています。
晴れたので、ダムの放水をまじかに見えるレインボーテラスいた娘の撮った写真にが写りました。
       
 ダムのえん堤を歩いて反対側のトンネルに入ると黒部ケーブルカー黒部湖駅があります。
自然景観保護と雪による被害を避ける為の全線地下式ケーブルになっていて、黒部平まで行きます。

黒部平
黒部平庭園と呼ばれる優れた景観を持った庭園の中に駅が置かれています。
駅から外に出ると山も近くに大きく見えました。小さな庭園も歩きました。紅葉が見れました。
     

晴れている時に標高2316mの大観峰へロープウェイで行けてラッキーでした。
 
ロープウェイや大観峰駅舎の屋上のテラスからは立山連峰を背景に、黒部湖タンボ平が一望できました。
晴れると黒部湖の色が美しい緑になり表面が輝いています。

   
黒部ダムへ来たのは高校の修学旅行以来約50年ぶりです。また来る事があるとは。
近県の修学旅行の中学生達が何組か来ていて臨時のロープウェイが出ていました。
彼らが一緒に山に向かってヤホーと声を掛けている姿がほほえましく、50年も経ったのかと思います。
テラスに座っていると前の山々の後ろから雲が湧き出てきました。
またロープウェイに乗って最高の景色を見て、ケーブルカーに乗り黒部ダムに戻ると青空が無くて雲りになっていました。
遅いお昼はここで名物のダムカレーを食べて扇沢まで電気バスで戻り、車で駒ヶ根の温泉宿へ。
  

コメント (6)
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