先日、十勝プラザでタイ文化講座を聴いてきた。タイは人口7千万人で、GDPは日本の約1割、面積は1.36倍で、タイ米で有名な農業国である。
タイで思い出したのだが、私は30年前に埼玉県に住んでいて、東武東上線の電車で通勤していた。その電車に、日本語学校に通っているタイ人の女性がいて、彼女の父親はタイの都市で、ホンダの販売代理店をおこなっていた。
ある日、「自宅に遊びに来ないか?」と気軽に誘ったところ、来るという。自宅には3人の子供たちがいたが、大変素敵な国際交流になったと思う。タイの都市では、国内メーカーが無く外国車が走っているそうで、特に日本車のトヨタ・日産・ホンダ車が多いそうである。
ところで、帯広駅前に「おびくる」というバス待合所があって、ときどき利用している。そのバス停で、十勝川温泉に行く外国人観光客によく会う。尋ねると、台湾・中国・韓国から来た人が多く、その他はタイ・フィリピン・シンガポール・マレーシアなど様々である。外国人観光客は年々増えており、この調子でいくと凄いことになると思っている。
十勝の活性化にとって嬉しい悲鳴であるが、十勝の自然を満喫して帰ってもらいたい。
「十勝の活性化を考える会」会長
注)チャオプラヤ川
バンコク都内を流れるチャオプラヤ川
チャオプラヤー川は、タイのバンコクなどを中心に流れるタイ国内の大きな河川の一つである。 バンコクを中心とする中央湿地帯では、農業用あるいは運搬用に運河が掘られ、世界でも有数の稲作地帯に発展した。(出典: 『ウィキペディア』)
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