「官僚」になるとほとんどの人は、事務次官を目指します。良い官僚とは、国益より省益を重んじる人です。
私は脳出血で倒れて、行政庁でキャリアを積めず退官しましたが、一般企業に移ってから社会人として何が一番大切かを知ることが出来ました。そして倒れてから、自分が一人で生きて行けないことを痛感し、今の自分があります。
大学や色々なところで講演していますが、「出会い」と「変容」、
即ち新しい自分に成長することで、生きる糧を得ました。
名誉欲を捨てた人ほど強いということです。
私は「名誉欲」だけでなく、仏教でいう「我欲」を捨てることにより、本当の自分が見えて来ました。
そこから自分がしたいこと、障害があるからこそ果たせる役割を発見出来たと思っております。障害の有無に係らず、自分がしたいことをやれることは幸せなことです。
「十勝の活性化を考える会」ブログ読者