白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

紅葉に煙る旧家を訪ねて

2018-10-29 08:26:59 | Weblog

 北東北の山々からは紅葉に染まった便りが届く今日この頃を仙人夫婦は鹿角八幡平地区の

旧家渡辺を訪ねることを2週間前から連絡してあるので、紅葉に染まる山間を走る裏街道を

走った。

 途中には戦国時代より栄えていた大葛銀山の狭隘に染まった山々を見ながら走ってトンネ

ルを抜けると旧家渡辺家が古の(いにしえ)柵舘に大屋敷を構えている。武士の家系を引き継

ぐだけあって門や庭などに歴史を感じながら屋敷内を案内されました。

城柵跡地に居を構えて数百年の旧家です。

渡辺家は南部藩時代に鹿角八幡地区の有力な武士で

あったようです。

最初に蔵の古民具を見せてくれた。この蔵は当時は

米蔵で籾で保管された跡が見られた。

貴重な資料ですね・・・現在の雨具にあたります。

古文書は膨大にあるようですが、一部は解読されていて

展示されていました。

当時は当主が鎧を着て出陣してていた鎧。

現役時代は山登りをしていてスイスまで行っていた

ようです。

快いおもてなしを受けてまた訪れてお話を聞きたい

ものですね。

4月から11月まで住んでいて寒くなると埼玉県に

帰っている。

大屋敷は清掃されていて個人でこの様な展示物を

展示しているとは驚き、現在の当主は教職を

退いて先祖の遺産を守りながら悠々自適な田舎暮

らしを楽しんでいるのは仙人と似ているところが

あるように思いながら今日の宿安比に向かう。

途中の分水嶺公園で一休み・・・ここいら辺は

岩手県に入って標高も高いので紅葉も進んでいる。

 

今日の宿ラビスタ安比のです。妻が受付している間

にコーヒーを飲みながら温泉には3回は入るので一

息ついている仙人です。ラビスタ安比3回訪れてい

るので雰囲気もわかっていので妻も好きなホテル。

食事は夜の8時・・・チョット遅い分温泉には楽に3

回は行けそうですね。