tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
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久々のフュージングの窯入れ

2014-10-15 | フュージングガラス2014
先日の3連休に、久し振りにフュージングの窯入れをしました。
10月から、富山ガラス工房のキルンワーク教室中期講座が始まり、日曜日は、1回目のフュージングの窯入れの日でした。
私は、前期講座の時に作りかけて、仕掛りのまま放置していた作品を窯入れしました。

黒バージョンと、



白バージョン。



殆どその時の思い付きで作った、やっつけ仕事です。
でも、そういう作品の方が、思いの外良い作品になったりするんですよね。
時には、力を抜いた面白半分的な作品を、楽しんで作るのも良い物です。

工房の電気炉の中は、最終的にこんな感じになりました。



次の窯入れ待ちのタックフューズの作品も棚に並んでいます。



さてさてどんな感じに仕上がるか、来週の日曜日のお楽しみです。



家に帰ってからは、我が家の電気炉での窯入れです。
こちらは、泡入れの作品なので、慎重を期する為、自分の電気炉に入れます。



前に作った、金彩泡留墨流し角皿「瑞祥」が気に入ったので、少し変化を付けて、もう1枚作ってみました。
以前の作品を覚えている人は、「な~んだ、殆ど同じだし・・・」とお思いでしょうが・・・。
実は、私も、自分でそう思います。
ベースの透明ガラスを白の流し模様にしてみたんですけど、一見すると殆ど判りません。
素晴らしい思い付きだと思ったのになぁ・・・。
まあ、自分の中のこだわりという事で・・・。
この作品の方は、昨日既に徐冷も完了し、電気炉から出してみました。
2箇所程、気になる点があるのですが、まあまあの出来になりました。
いつの場合も、「100%完璧」と言える物にならない事が、悲しい所です。

この作品、真ん中の墨流し模様の位置を決める時に、型紙の上に載せて、あれこれ随分迷いながらも一番美しい所に決めたとも拘わらず、なんと、うまくガラスを切り終えたと安心したのも束の間、うっかり床に落として割ってしまいました。
結局また切り直して作ったのが、この作品です。
でもまあ、白の墨流しに黒の墨流しを重ねたら、岩肌に流れる滝の様になり、なかなか良い感じになりました。

フュージング後の写真は・・・。
すっかり撮るのを忘れてました。

まあ、気を取り直して、来週の日曜日、午前中に縁を加工し、スランピングの窯入れと相成ります。
大きな作品なので、入れてもらえるかどうか、若干心配がありますが・・・。
我が家の電気炉では、型が大きすぎて入らないので、何ともしても入れて欲しいものです。
実は、家の電気炉で窯入れして、スランピング待ちの作品が、もう1点あるんですよね。
そちらの方も大物なので、どうなる事か・・・。
スランピングの機会は、3回ありますが、今回が一番希望者が少なかったので、是非とも大物2枚共入れて欲しいものです。

今回、工房の電気炉でフュージングした上記の2枚は、家の電気炉でもスランピング可能なので、後回しで良いんですけど・・・。
コメント (2)
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